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活字 近代日本を支えた小さな巨人たち
金属活字、写植書体やデジタルフォントなど、文字を同一の字形で繰り返し表現するものを「活字」といいます。1400年代半ば、ドイツ出身のグーテンベルクにより始められたといわれる活版印刷術と活字鋳造術は、1869年(明治2年)に上海から長崎に伝来し、その翌年には早くも横浜に伝わりました。活字と印刷術の伝来により、印刷される文字数と印刷部数は、格段に増加しました。そして活版印刷術の伝来以降、日本語の活字は、多くの職人や書体設計士の手により改良が加えられ、現在に至っています。
本展示では、漢字活字の誕生、活字と印刷術の日本への伝来、そしてその後の発展の歴史をたどります。デジタルフォントに囲まれた現在の文字文化の原点を探り、身近にある活字の世界を振り返る展示です。
Event Information
- 展覧会名
- 活字 近代日本を支えた小さな巨人たち
- 開催期間
- 2022年12月10日~2023年2月26日 終了しました
- 開館時間
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09:00~17:00
(券売は16:30まで)
- 休館日
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月曜日 (ただし1月9日は開館)、1月10日(火)、 12月28日(水)~1月4日(水)
- 入館料
一般1,000円、高校・大学生700円、小・中学生・横浜市内在住65歳以上500円(企画展のみ)
- お問い合わせ
Venue Information
Ticket Present
本展のチケットを「5組10名様」にプレゼント!
〆切は2023年1月15日まで。
※当選は発送をもって代えさせていただきます。