「アニメージュとジブリ展 」一冊の雑誌からジブリは始まった

本展は、2021年4月に展覧会の初会場として松屋銀座で開幕をしましたが、緊急事態宣言の発令によりわずか10日で閉幕。展覧会は全国6会場の巡回を経て、展示・物販内容をバージョンアップして松屋銀座で再開催します。

雑誌「アニメージュ」（徳間書店）の1978年創刊当時から80年代に焦点を当てた本展。今から40年以上前、アニメが大きく飛躍した時期がありました。若いアニメファンが熱狂した「宇宙戦艦ヤマト」「機動戦士ガンダム」らの作品。その作り手たちの生の言葉を伝えた雑誌、それが「アニメージュ」です。雑誌がつないだ作り手と見る人のキャッチボールが、今につながる日本のアニメーションの隆盛をもたらしました。

本展では展覧会全体を見直し、紹介する作品数を増やして、前回とは異なる構成を検討中とのこと。さらに物販では、新しい商品の販売を予定しており、前回の展覧会を見逃してしまった方はもちろん、以前来場した方も楽しめる内容になっています。