終了

本と絵画の800年 吉野石膏所蔵の貴重書と絵画コレクション

カミーユ・ピサロ
《ロンドンのキューガーデン、大温室前の散歩道》
1892年
油彩・カンヴァス
吉野石膏コレクション

シャルル・ペロー
『眠れる森の美女・赤ずきん:ふたつの寓話』エラニー・プレス
1899年
吉野石膏コレクション

時祷書零葉
(聖セバスティアヌス受難の場面)
1435年頃
吉野石膏コレクション

ピエール=オーギュスト・ルノワール
《庭で犬を膝にのせて読書する少女》
1874年
油彩・カンヴァス
吉野石膏コレクション

上村松園
《深雪の図》
制作年不詳
絹本着色
吉野石膏コレクション

本展では、建材メーカーとして知られる吉野石膏株式会社が長年収集してきた絵画コレクションと、吉野石膏美術振興財団のアートライブラリーが有する貴重書のコレクションより、絵画と本との結びつきに注目して選んだ約200点を紹介します。

アートライブラリーのコレクションにおける大きなテーマは、中世彩飾写本から近代のアーティスト・ブックに至る、ヨーロッパの美しい本の歴史をたどるというものです。なかでも印象派の画家カミーユ・ピサロの息子、リュシアン・ピサロが設立したエラニー・プレスのコレクションは、国内随一を誇ります。加えて吉野石膏コレクションゆかりの日本の画家たちが、どのように出版事業に関わってきたのかを示す資料も収集しています。

Event Information

展覧会名
本と絵画の800年 吉野石膏所蔵の貴重書と絵画コレクション
開催期間
2023年2月26日~4月16日 終了しました
開館時間
10:00~18:00
※入館は17:30まで
休館日
月曜日
入館料

一般1,000円、高校・大学生および65~74歳800円、中学生以下および75歳以上無料(その他各種割引制度あり)
※一般以外の方(無料・割引対象者)は、年齢等が確認できるものをお持ちください

公式サイト
https://www.neribun.or.jp/museum.html
お問い合わせ

03-3577-1821

Venue Information

会場
練馬区立美術館
主催
練馬区立美術館(公益財団法人練馬区文化振興協会)