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ちひろ 光の彩(いろどり)
いわさきちひろ(1918-1974)は、第二次世界大戦後の子どもの本の隆盛期に、絵雑誌や絵本を舞台に活躍し、水彩のやわらかな筆致で子どものいる情景や物語を数多く描きました。ちひろは、水彩技法を探求するなかで、あえて詳細な描きこみや、説明的な描写を省略して、子どもや物語を照らし出す光で心情や情景を表現するようになりました。まぶしい陽の光、こもれび、ろうそくの灯や月明り、さまざまな光が子どもたちや物語を彩豊かに照らし出しています。ちひろが描いた光には、子どもたちの未来や希望も重ねあわされているように感じられます。本展では、ちひろの光の表現に着目して、水彩技法の変遷もあわせて紹介します。
会期は予定なく変更になる場合があります。最新情報は美術館公式サイトをご確認ください。
Event Information
- 展覧会名
- ちひろ 光の彩(いろどり)
- 開催期間
- 2023年3月18日~6月18日 終了しました
- 開館時間
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10:00~17:00
※3月は~16:00まで
※いずれも入館は閉館の30分前まで
- 休館日
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月曜日 (祝休日は開館、翌平日休館)
※GW(4月29日~5月7日)は無休
- 入館料
大人1,000円、高校生以下無料
- お問い合わせ