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特別展「表装の愉しみ -ある表具師のものがたり」
掛軸、巻物、屏風 -東アジア独自の書画芸術の形式である「表装」。そこには保存・管理から装飾・演出まで、さまざまな知恵と美意識が凝縮されています。表装の取り合わせの数々は、所蔵者がその作品をどう見ていたか、どう見せたかったかをも伝えるもうひとつの美術史ともいえるでしょう。
本展では泉屋博古館所蔵の住友コレクションより、通常脇役とされる書画の表装にスポットをあて、その多彩な展開を紹介、そこにこめられた思いをさぐります。また表装の仕立や修理のほか、インテリアデザイナー、作家との仲介役など表具師の多岐にわたる活動を、住友家15代春翠と井口邨僊の交流を例にたどります。
Event Information
- 展覧会名
- 特別展「表装の愉しみ -ある表具師のものがたり」
- 開催期間
- 2023年11月3日~12月10日 終了しました
- 開館時間
-
10:00~17:00
※入館は16:30まで
- 休館日
- 月曜日
- 入館料
一般800円、高大生600円、中学生以下無料
※本展覧会の入場料で青銅器館もご覧いただけます
※20名以上は団体割引20%、障がい者手帳ご呈示の方は介添者一名まで無料
- お問い合わせ
Venue Information
- 会場
- 泉屋博古館
- 主催
- 公益財団法人泉屋博古館 京都新聞