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見るまえに跳べ
日本の新進作家vol.20
東京都写真美術館では、2002年より写真・映像の可能性に挑戦する創造的精神を支援し、将来性のある作家を発掘するとともに、新たな創造活動を紹介することを目的として「日本の新進作家」展を開催してきました。20回目となる本展では、5人の作家を取り上げ、不確かな時代を生き抜くための原動力を探ります。
21世紀に入り、アメリカ同時多発テロ、東日本大震災、新型コロナウイルスの感染拡大、ロシアによるウクライナ侵攻等、私たちの日常を揺るがす大きな出来事が起こっています。明日への不確かさは、人々を不安にさせ、心に迷いを生じさせ、新しいことへ挑戦する気持ちを後退させてしまいます。私たちは、間違えを恐れ、萎縮し、まるで「一万メートルの深海のような深い孤独」(W.H.オーデン)に陥っているかのようです。このような心の強ばりは、どのように解きほぐすことができるのでしょうか。
本展では、この「深い孤独」と向き合い、独自の方法で写真作品によって、生きるための原動力の在処を示す5人の作家をご紹介します。孤独の中にありながらも、人とのつながりを手繰り寄せようとする彼らの作品は、私たちのかたくなな心を溶かし、人生の豊かさとは何かを思い出させてくれることでしょう
―見るまえに跳べ― 私たちいつもそのように歩んできたはずです。
Event Information
- 展覧会名
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見るまえに跳べ
日本の新進作家vol.20
- 開催期間
- 2023年10月27日~2024年1月21日 終了しました
- 開館時間
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10:00~18:00
(木・金曜日は20:00まで、図書室を除く)
※入館は閉館時間の30分前まで
- 休館日
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月曜日 (月曜日が祝休日の場合は開館し、翌平日休館)、年末年始
- 入館料
一般 700(560)円/学生 560(440)円/中高生・65歳以上 350(280)円
※( )は有料入場者20名以上の団体、当館の映画鑑賞券ご提示者、年間パスポートご提示者(同伴者1名まで)、各種カード会員割引料金年間パスポートご提示者は割引または無料(回数上限あり)。小学生以下、都内在住・在学の中学生および障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2名まで)、第3水曜日は65歳以上無料。
※各種割引の併用はできません。
- 公式サイト
- https://topmuseum.jp/
- お問い合わせ
Venue Information
- 主催
- 公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館、東京新聞