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東山魁夷と風景画の旅:日本から世界へ
風景画の名手として国民的に知られる東山魁夷(1908-1999)は、日本各地を旅して自然が織りなす風景を描き続けました。さらに魁夷は国外へ関心を示し、ドイツ留学を経て、欧州や中国など、彼の目を通した世界の風景も絵にしました。
本展では、福田美術館で初公開となる、京都の修学院離宮を描いた《夕涼》をはじめ、オーストリア・メルクの修道院からドナウ川を見下ろす《青きドナウ》など、福田美術館が所蔵する魁夷の作品、約30点を通期展示で公開。
また、日本画の革新を目的に渡米した横山大観や菱田春草らの作品も展示し、さらに西洋の近代風景画の基礎を築いたカミーユ・コローによる《孤独、ヴィジャンの想い出リムーザン》や、印象派を代表するクロード・モネの代表作《プールヴィルの崖、朝》など、近代の日本画家が憧憬した海外の画家の作品も紹介します。
Event Information
- 展覧会名
- 東山魁夷と風景画の旅:日本から世界へ
- 開催期間
- 2025年2月1日~4月13日
- 開館時間
-
10:00~17:00
(最終入館16:30)
- 休館日
- 展示替え期間、設備点検日、年末年始
- 入館料
【福田美術館】
一般・大学生:1,500円、高校生900円、小中学生500円、障がい者・付き添い各900円
【嵯峨嵐山文華館との二館共通券】
一般・大学生2,300円、高校生1,300円、小中学生750円、障がい者と介添人1名まで各1,300円
- お問い合わせ
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Venue Information
- 会場
- 福田美術館