これから開催

阪神・淡路大震災30年 企画展

1995 ⇄ 2025 30年目のわたしたち

参考:束芋《dolefullhouse》2007年 兵庫県立美術館蔵
©Tabaimo/Courtesy of Gallery Koyanagi

米田知子《震源地、淡路島》1995年 国立国際美術館蔵
©Tomoko Yoneda/Courtesy of ShugoArts

参考:やなぎみわ《「女神と男神が桃の木の下で別れる」川中島 II 》2016年

参考:國府理「國府理 水中エンジン redux」(後期展)2017年 アートスペース虹の展示風景 撮影:Tomas Svab

参考:田村友一郎《試論:栄光と終末、もしくはその週末 / Week End》2017年 インスタレーション

参考:梅田哲也「梅田哲也イン別府『O滞』」2020年 役者:森山未來ほか

参考:梅田哲也「梅田哲也イン別府『O滞』」2020年 役者:森山未來ほか 撮影:天野祐子

阪神・淡路大震災から30年を迎えるに際し、6組7名のアーティストによるグループ展を開催します。

1995年1月17日の震災では、兵庫県立美術館の前身である兵庫県立近代美術館(1970-2001)も建物や収蔵品に大きな被害を受けました。同館を引き継ぎ、2002年に震災復興の文化的シンボルとして開館した当館では、これまでも震災後の節目の年に関連展示を開催してきましたが、今回が初めての特別展会場での自主企画展となります。

1995年から2025年までの30年の間に 、アメリカ同時多発テロ( 2001年)、東日本大震災( 2011年)、ロシア軍によるウクライナ侵攻( 2022年)、 そしてイスラエルとハマスの軍事衝突( 2023年)、能登半島地震( 2024年)と、世界は多くの自然災害や紛争に見舞われてきました。 明るい未来を想像することはますます困難な状況となっていますが、そ のような 時代に求 められる希望 とは ――。

簡単には答えの出ないこの問いを、それでも、あるいはだからこそ考え続けるための、ひとつの場となることを目指し、本展を開催します。 アーティストとその作品、何らかの出来事と、それ らと出会うみなさんが展覧会という場につかのま集うこと。 言い換えれば、 今それぞれに生きる 「 わたしたち 」 こそ 「希望」 の出発点にほかならない 、 そのような思いを展覧会名に込めています。

Event Information

展覧会名
阪神・淡路大震災30年 企画展
1995 ⇄ 2025 30年目のわたしたち
開催期間
2024年12月21日~2025年3月9日
開館時間
10:00~18:00
(入場は閉館の30分前まで)
休館日
月曜日 [ただし1月13日(月・祝)、2月24日(月・振休)は開館、1月14日(火)、2月25日(火)、12月29日(日)~1月3日(金)は休館]
入館料

一般 当日券 1,600円、団体料金 1,400円、前売券(12/20まで) 1,400円
大学生 当日券 1,000円、団体料金 800円、前売券(12/20まで) 800円
高校生以下 無料
70歳以上 当日券 800円、団体料金 700円
障害者手帳等をお持ちの方(一般) 当日券 400円、団体料金 350円
障害者手帳等をお持ちの方(大学生) 当日券 250円、団体料金 200円
※前売券販売期間:9月25日(水)~12月20日(金)23:59(会期中は販売しません)
※一般以外の料金でご利用される方は、証明書を観覧当日ご提示ください。
※障害者手帳等をお持ちの方1名につき、その介助の方1名は無料。
※団体(20名以上)でご鑑賞いただく場合は1ヶ月前までにご連絡ください。
※コレクション展は、別途観覧料が必要です(本展とあわせて観覧される場合は「割引」があります)。

公式サイト
https://www.artm.pref.hyogo.jp/
お問い合わせ

078-262-1011

Venue Information

会場
兵庫県立美術館
主催
兵庫県立美術館、神戸新聞社、朝日新聞社