これから開催

リニューアル記念名品展Ⅱ

続・帰ってきた泉屋博古館 近代の美術、もうひとつの在り方

木島櫻谷《燕子花図》 大正6年(1917) 泉屋博古館東京

板谷波山《葆光彩磁珍果文花瓶》大正6年(1917) 重要文化財 泉屋博古館東京

岸田劉生《塘芽帖》 昭和3年(1928)頃 泉屋博古館東京

リニューアルイヤーの2025年は、泉屋博古館のコレクションを総覧する名品展を続けて開催します。その第二幕では、19世紀にはじまる近代の美術から、洋画や日本画、彫刻そして工芸まで幅広いジャンルの名品が勢ぞろいします。木島櫻谷や板谷波山らの代表作が、装い新たな京都の展示室に続々帰って来ます。また、これまで紹介する機会が少なかった作家たちの作品も、次の時代の泉屋博古館を担う新たな「名品」として、展示します。

それぞれの作品のうちには、前の時代から継承されてきた伝統が脈打ち、と同時に、次の新たな時代を切り開こうとする創意が宿っています。こうした作品たちと出会うことは、過去を引き受けながら未来を創造している私たちが日々生きるための活力となるはずです。本展がその出会いの場となる展覧会です。

Event Information

展覧会名
リニューアル記念名品展Ⅱ
続・帰ってきた泉屋博古館 近代の美術、もうひとつの在り方
開催期間
2025年6月21日~8月3日
開館時間
10:00~
(入館は16:30まで)
休館日
月曜日 (ただし、7月21日(月・休)は開館)、7月22日(火)
入館料

一般1,000円(800円)、学生600円(500円)
*18歳以下の方は無料
*学生ならびに18歳以下の方は証明書を呈示してください
*20名以上は( )内の団体料金
*障がい者手帳等ご呈示のかたは本人および同伴者一名まで無料
*展覧会により料金が変更になることがあります

公式サイト
https://sen-oku.or.jp/kyoto/
お問い合わせ

075-771-6411

Venue Information