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コレクション2 Undo, Redo わたしは解く、やり直す

ルース・アサワ
《無題(S.317、壁掛け式、中央部は開いた五芒星と枝が重なりあう形にワイヤーを縛ったもの)》
1965年頃 国立国際美術館蔵
撮影:福永一夫
© 2025 Ruth Asawa Lanier, Inc./Artists Rights Society(ARS), New York. Courtesy David Zwirner

竹村京《E.K.のために》2015年 国立国際美術館蔵
撮影:福永一夫

ブブ・ド・ラ・マドレーヌ《人魚の領土-旗と内臓》2022年 国立国際美術館蔵
撮影:福永一夫 © BuBu de la Madeleine

手塚愛子《Ghost I met》2013年
国立国際美術館蔵 Photo by Lepkowski Studios, Berlin

2024年度のコレクション2では、2023年度国立国際美術館が収蔵したルイーズ・ブルジョワ、レオノール・アントゥネス、2024年度収蔵し今回国内初公開となるルース・アサワの3作家による作品を起点に、既にある素材や構造、歴史をほぐし、それらを再構成していく作家の手つきと作品のあり方に注目します。また、近年収蔵した作品も多数紹介します。

本展タイトルは、ブルジョワが2000年にテート・モダンのタービン・ホールで発表した作品のタイトル「I Do, I Undo, I Redo」および2023年度に2作品を収蔵した手塚愛子をはじめとする作家の制作行為に着想を得ています。

【出展作家】 ※変更となる場合があります。
ルイーズ・ブルジョワ、ルース・アサワ、レオノール・アントゥネス、工藤哲巳、安齊重男、ソピアップ・ピッチ、寺内曜子、塩田千春、伊藤存、加藤泉、石原友明、竹村京、内藤礼、草間彌生、青木陵子、片山真理、ブブ・ド・ラ・マドレーヌ、石内都、芥川(間所)紗織、タイガー立石(立石紘一・立石大河亜)、横尾忠則、福田美蘭、清水晃、杜珮詩(ドゥ・ペイシー)、スターリング・ルビー、手塚愛子

【常設作品作家】
高松次郎、ヘンリー・ムア、マリノ・マリーニ、ジョアン・ミロ、アレクサンダー・コールダー、須田悦弘、マーク・マンダース

Event Information

展覧会名
コレクション2 Undo, Redo わたしは解く、やり直す
開催期間
2025年2月15日~6月1日
開館時間
10:00~17:00
※金曜・土曜は20:00まで
※入場は閉館の30分前まで
休館日
月曜日 (ただし2月24日、5月5日は開館)、2月25日、5月7日
入館料

一般 430 円(220 円)、大学生130 円(70 円)
※(  )内は 20 名以上の団体料金
※高校生以下・18 歳未満無料(要証明)
※心身に障がいのある方とその付添者1 名無料(要証明)
【夜間割引料金】(対象時間: 金曜・土曜の17:00~20:00)
一般: 250円 大学生: 70円
本展は特別展「ノー・バウンダリーズ」(会期:2月22日~6月1日)の観覧券でご観覧いただけます。
【無料観覧日】
2月15日(土)、3月1日(土)、4月5日(土)、5月3日(土)、5月18日(日)

公式サイト
https://www.nmao.go.jp/events/event/collection20250215/
お問い合わせ

06-6447-4680(代表)

Venue Information

会場
国立国際美術館
主催
国立国際美術館
同時開催

特別展「ノー・バウンダリーズ」