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江戸東京博物館コレクション~江戸東京のくらしと食べ物~

近世職人絵尽 狩野晏川/写(鍬形蕙斎/原画) 1890年(明治23)展示期間:4/22~5/18

風俗三十二相むまさう 嘉永年間女郎之風俗 (月岡芳年/画 1887年(明治21))展示期間:3/20~4/20

御料理献立競 (江戸時代)

東京名所三十六戯撰数寄屋河岸 昇斎一景/画 1872年(明治5)展示期間:3/20~4/20、5/20~6/15

電気炊飯器ER−5(東京芝浦電気株式会社/製 1955年(昭和30))

江戸時代、幕府が置かれた江戸は政治と文化の中心地として、武士をはじめとする多くの人々が暮らす大都市へと発展しました。そんな江戸では、近郊農村からの野菜や江戸前の新鮮な魚介類を用いた料理が普及し、庶民の間で楽しまれていました。

明治時代になると、海外から西洋料理が持ち込まれ、明治政府は特に外交の場では公式の料理とするなど積極的に導入を図っていきました。当初はテーブルマナーなどに四苦八苦しながらもその吸収に努めていく中で、これまでの食文化と融合した洋食が誕生し、広く親しまれるようになりました。

本展では、長期休館中の江戸東京博物館のコレクションの中から厳選して、江戸東京における食文化の変遷をひもときます。江戸庶民の食が西洋料理と出会い、うまく混ざり合って、今日の日本の食文化へと進化していった、その過程を紹介します。

Event Information

展覧会名
江戸東京博物館コレクション~江戸東京のくらしと食べ物~
開催期間
2025年3月20日~6月15日
開館時間
09:30~17:30
※3月20日・21日のみ9:30~16:30
※入園はそれぞれ閉園の30分前まで
休館日
月曜日 ※月曜日が祝休日の場合はその翌日
※3月24日は開園
入館料

一般400円(320円)、65歳以上200円(160円)、大学生(専修・各種含む)320円(250円)、高校生200円(160円)

※中学生・小学生・未就学児童は無料
※( )内は20名以上の団体料金
※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその付き添いの方2名は無料
※毎月第3土曜日と、それに連続する日曜日(家族ふれあいの日)は、都内在住で18歳未満の子を同伴する保護者は観覧料が半額
※毎月第3水曜日(シルバーデー)は、65歳以上の方は無料(要証明)

【Welcome Youth(ウェルカムユース)-2025-】
3月1日(土)~4月6日(日)は18歳以下は入園無料
※年齢を証明するものが必要です

公式サイト
https://www.tatemonoen.jp/special/2025/20250320.php
お問い合わせ

042-388-3300(代表)

Venue Information

会場
江戸東京たてもの園
主催
東京都、江戸東京たてもの園(公益財団法人東京都歴史文化財団 )