これから開催

アイデンティティシステム

1945年以降 西ドイツのリブランディング

Design: vista (Katharina Sussek & Jens Müller)

1963 – Otl Aicher, E5/HfG Ulm – Lufthansa – Ticket

1971 – Celestino Piatti – The Germans (dtv #0738) – Book cover

1979 – Agentur Keysselitz – Busch–Jaeger Electronics – Design manual

1980 – Willy Chlormann – Lottery Competitions 1980 – Brochure cover

京都dddギャラリーにて好評を博した1945年以降の西ドイツのリブランディングに焦点をあてた企画展「アイデンティティシステム 1945年以降 西ドイツのリブランディング」の規模をさらに拡大し、開催します。

現代のコーポレート・デザインにみられるシステマティックなデザイン・ソリューションは、20世紀初頭のペーター・ベーレンスたちにはじまり、それにつづくバウハウスやウルム造形大学など、ドイツのデザイナーたちが生み出しました。そして、ドイツ発のこのデザイン潮流が、経済発展した民主主義国家という戦後の西ドイツのイメージをかたちづくりました。

本展では、デュッセルドルフにデザイン事務所vistaを構えるグラフィックデザイナー、カタリーナ・ズセック氏とイェンス・ミュラー氏が設立した「A5コレクション デュッセルドルフ」の膨大なアーカイブの中から、企業などのリブランディングを担った貴重なポスターやビジュアル・アイデンティティの展開例、デザイン・マニュアルなどの進行過程のスケッチやサンプル等を通して、敗戦からの西ドイツの驚異的躍進を支えたデザイン・ソリューションの体系的な発展を紹介します。

Event Information

展覧会名
アイデンティティシステム

1945年以降 西ドイツのリブランディング

開催期間
2025年5月27日~7月5日
開館時間
11:00~19:00
休館日
日曜日、祝日
入館料

無料

公式サイト
https://www.dnpfcp.jp/gallery/ggg/jp/00000844
お問い合わせ

03-3571-5206(平日11:00~19:00)

Venue Information

会場
ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
ギャラリートーク

日時:2025年5月30日(金)17:00~19:00
出演:カタリーナ・ズセック(vista、デザイナー)&イェンス・ミュラー(ドルトムント応用科学大学デザイン学部 教授)
会場:DNP銀座ビル3F
入場無料・要予約(定員70名)英日逐次通訳あり
※参加ご希望の方は、ギャラリー HPにて詳細確認の上、お申込ください。