これから開催
アイデンティティシステム
1945年以降 西ドイツのリブランディング
京都dddギャラリーにて好評を博した1945年以降の西ドイツのリブランディングに焦点をあてた企画展「アイデンティティシステム 1945年以降 西ドイツのリブランディング」の規模をさらに拡大し、開催します。
現代のコーポレート・デザインにみられるシステマティックなデザイン・ソリューションは、20世紀初頭のペーター・ベーレンスたちにはじまり、それにつづくバウハウスやウルム造形大学など、ドイツのデザイナーたちが生み出しました。そして、ドイツ発のこのデザイン潮流が、経済発展した民主主義国家という戦後の西ドイツのイメージをかたちづくりました。
本展では、デュッセルドルフにデザイン事務所vistaを構えるグラフィックデザイナー、カタリーナ・ズセック氏とイェンス・ミュラー氏が設立した「A5コレクション デュッセルドルフ」の膨大なアーカイブの中から、企業などのリブランディングを担った貴重なポスターやビジュアル・アイデンティティの展開例、デザイン・マニュアルなどの進行過程のスケッチやサンプル等を通して、敗戦からの西ドイツの驚異的躍進を支えたデザイン・ソリューションの体系的な発展を紹介します。
Event Information
- 展覧会名
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アイデンティティシステム
1945年以降 西ドイツのリブランディング
- 開催期間
- 2025年5月27日~7月5日
- 開館時間
- 11:00~19:00
- 休館日
- 日曜日、祝日
- 入館料
無料
- お問い合わせ
Venue Information
- ギャラリートーク
日時:2025年5月30日(金)17:00~19:00
出演:カタリーナ・ズセック(vista、デザイナー)&イェンス・ミュラー(ドルトムント応用科学大学デザイン学部 教授)
会場:DNP銀座ビル3F
入場無料・要予約(定員70名)英日逐次通訳あり
※参加ご希望の方は、ギャラリー HPにて詳細確認の上、お申込ください。