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世界中の人びとを魅了する北斎の「表現力」を体感!
2025年9月29日
2025年10月7日(火)、京都駅から徒歩7分の場所にチームラボ バイオヴォルテックス 京都がオープンしました。
日本未発表作品をはじめ、複雑で立体的な想像的運動空間「運動の森」や「学ぶ!未来の遊園地」など、50以上の作品群が展示されています。
全身でアートに没入することができる国内最大級のチームラボミュージアムのようすをご紹介します。
チームラボバイオヴォルテックス京都の外観
さまざまな分野のスペシャリストで構成されたアーティスト集団・チームラボ。
2025年1月には「チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com」を大規模リニューアルしたほか、これまでオーストラリアやアメリカなどにも作品が所蔵されるなど、世界でも活躍しています。
雨のように光が降り注ぐ空間「Infinite Crystal World」
そんなチームラボが新たなに手掛けた「チームラボ バイオヴォルテックス 京都」は、京都駅から徒歩圏内の好立地に加え、延べ面積約10,000㎡の巨大な空間。
本ミュージアムは、京都駅東南部エリアの市有地に「新たな価値を生み出す創造・発信拠点」となる施設の設置・運営を行う、京都駅東南部エリアプロジェクトの一環として作られたものです。
4つあるフロアの1つ、アンダーグラウンドのようす
その背景には、京都の神社仏閣や庭などからインスピレーション得て作品制作をしてきたチームラボの長年の思いがありました。
“いつか京都で常設を”と思いを持ちながら、作品の規模が大きくなるにつれ、それだけの広さも必要となり、なかなか実現には至らなかったのだそう。
今回、縁がありプロジェクトに加わることとなったチームラボにとって、チームラボ バイオヴォルテックス 京都は念願のミュージアムでもあるのです。
国内最大級のチームラボ バイオヴォルテックス 京都では、「存在の宇宙」「認識の宇宙」をテーマに、50 以上の作品群を展示。
美しい光を感じられる「凝固した光の海」
作品は「アンダーグラウンド」、「スカルプチャーアンドペインティング」、「メガリス」、「アスレチックフォレスト」の4つのフロアに分かれています。
日本初公開として注目を集めているのは、泡の彫刻「Massless Amorphous Sculpture」。実際に泡のある空間に入り、間近でそのようすを観ることことができます。
暗闇と光のコントラストでより立体化される作品「開いた宇宙の永遠の存在の中のメガリス」
チームラボの作品の特徴と言えば、暗闇の中に浮かび上がる色鮮やかな光です。そんな光を堪能できるのが初公開作品「開いた宇宙の永遠の存在の中のメガリス」。
メガリスの下に敷き詰められた苔は本物だそう「開いた宇宙の永遠の存在の中のメガリス」
さまざまな色に変化する作品は、そのたびに違う表情や景色を楽しむことができます。
手で軽く押すと、おきあがりこぼしのようにゆらゆら揺れて色が変化する「呼応する小宇宙 – 固形化された光」
卵形をした「呼応する小宇宙 – 固形化された光」も光の美しさを堪能できる作品です。
光は強くなったり弱くなったりする「質量のない太陽と闇の太陽」
色鮮やかな光の持つ作品が多数ある中で印象に残ったのが、優しい光に包まれる「質量のない太陽と闇の太陽」。
会場で無数の光の球体群が見つめていると、実際には存在しない闇の球体群が見えてきます。
しかしこの球体群はカメラにも映らない、自分の中にしか存在しない球体という、なんとも不思議なものなのです。
傾斜のある床と丸みを帯びた壁に描かれる作品。今までにない臨場感を味わえる「追われるカラス、追うカラスも追われるカラス」
没入感が味わいたい方におすすめの作品が、「追われるカラス、追うカラスも追われるカラス」。全身がぐいぐいと引き込まれる作品は必見です!
壁にも床にも球体がたくさん!「あおむしハウスの高速回転跳ね球」
「アスレチックフォレスト」のフロアには、教育的なプロジェクトをテーマとした、複雑で立体的な創造的運動空間「運動の森」が登場。
ジャングルジムを思い出した「イロトリドリのエアリアルクライミング」
回転する球体に近づくと回転が止まり、踏めるようになる「あおむしハウスの高速回転跳ね球」や、上から吊り下げられた棒を渡っていく「イロトリドリのエアリアルクライミング」は音や映像の変化にも注目です。
専用の紙に絵を描き、取り込むとモニターの中で泳ぎ始める「スケッチオーシャン」
同フロアの「学ぶ!未来の遊園地」では、自分が描いた絵が作品の一部となる「スケッチオーシャン」やアイテムを動かして遊ぶ「こびとが住まう奏でる壁」もあり、子どもも楽しむことができます。
「こびとが住まう奏でる壁」のほか、「こびとが住まうテーブル」や「小人が住まう宇宙の窓」もある
本ミュージアムでは順路の設定をしておらず、自分の好きな順番に観て回ることができます。
作品の性質上、館内は薄暗くまるで迷路のようです。
次はどんな作品に出会えるんだろうかというドキドキ感と、実際に作品に触れたときのワクワク感を楽しみながら進んでみてくださいね。
すべての作品をじっくりと楽しむとだいたい4時間ほどかかるとのこと。
各所にトイレや休憩スポットで休息を入れながら、チームラボが創り出す世界観に没入してみてはいかがでしょうか。
チケットは大人3,400~5,000円、中学生・高校生2,800円、4〜12歳1,800円ほか