これから開催

えいえいやっとな!蔵出し!細川家の狂言面・装束

赤星閑意「三番叟図」(部分)江戸~明治時代(19世紀)永青文庫蔵

「白麻地源氏車夕顔模様肩衣」江戸時代(18世紀後半~19世紀前半)永青文庫蔵

「福之神」江戸時代(17~18世紀)永青文庫蔵 撮影:川瀬由照

「狐」江戸時代(18~19世紀)永青文庫蔵 撮影:川瀬由照

狂言は、室町時代より続く日本を代表する芸能のひとつです。大がかりな舞台装置のない能舞台で演じられ、台詞としぐさにより物語が進行します。登場人物は庶民的なキャラクターが多く、笑いを通して人間の本質を大らかに、また鋭く描写します。中世の人々の日常を題材とするため、台詞は古典的な言葉ですが、誇張されたしぐさで分かりやすくユーモラスな表現が特徴です。

細川家は初代幽斎(ゆうさい、1534~1610)の頃より能楽を愛好したため、実際に使用するための能や狂言の道具が多く備えられました。大正7年(1918)には、現在の千代田区富士見に「細川家能舞台」(戦災で焼失)が建てられ、永青文庫の設立者・細川護立(1883~1970)が装束をつけた写真も残っています。

本展では、細川家から永青文庫に伝えられた「狂言」を特集します。素襖(すおう)や肩衣(かたぎぬ)、半袴(はんばかま)などの狂言装束は、麻地に染模様が特徴で、素朴ななかにもインパクトがあり、その色使いも魅力的です。狂言面は、誇張した表情の滑稽味あふれるものや、動物などの親しみやすいものが用いられます。

さらに今回は特別に、「万作の会」より野村万作・萬斎・裕基御三方から、演者の視点でのコメントを作品に加えて頂きました。展覧会では、能舞台より間近に作品をご覧いただけますので、狂言ならではのデザインや楽しさにふれて頂ければ幸いです。

Event Information

展覧会名
えいえいやっとな!蔵出し!細川家の狂言面・装束
開催期間
2026年7月11日~9月6日
開館時間
10:00~16:30
(入館は16:00まで) 
休館日
月曜日 (ただし7/20は開館し、7/21は休館)
入館料

一般:1000円、シニア(70歳以上):800円、大学・高校生:500円
※中学生以下、障害者手帳をご提示の方及びその介助者(1名)は無料

公式サイト
https://www.eiseibunko.com/
お問い合わせ

03-3941-0850

Venue Information

Ticket Present

本展のチケットを「5組10名様」にプレゼント!
〆切は2026年7月12日まで。
※当選は発送をもって代えさせていただきます。