これから開催

特別展

唐物誕生 ―茶の湯デザインの源流をさぐる―(仮)

《鼎父己尊》中国・殷後期(前11世紀)泉屋博古館

《胡銅桃尻花入》中国・明時代(15世紀)個人蔵

《無爾可宣墨蹟》中国・南宋(13世紀)重要文化財 今日庵蔵

《文琳茶入 銘若草》中国・南宋~元時代(13~14世紀) 泉屋博古館東京

黙庵霊淵《布袋図》日本・南北朝時代(14世紀) 重要文化財 泉屋博古館

中世後期における茶の湯の形成のうえで大きな役割を果たした、いわゆる「唐物」の源流を、住友コレクションの代表的存在である中国の殷周青銅器に求め、3000年以上にわたる東アジア文化史の視点から茶の湯のデザインをとらえなおそうという展覧会。胡銅(古銅)と呼ばれる唐金製の花入に着目し、「名物」が誕生する過程を追いかけ、さらに絵画作品やその他の工芸品もあわせて展観し、唐物が飾られていた空間や美意識の変化にもせまります。

Event Information

展覧会名
特別展
唐物誕生 ―茶の湯デザインの源流をさぐる―(仮)
開催期間
2026年11月3日~12月13日
開館時間
11:00~18:00
※金曜日は19:00まで開館
※入館は閉館の30分前まで
休館日
月曜日 (ただし、11月23日は開館)、11月24日
入館料

一般1,500円(1,300円)、学生800円(700円)、18歳以下無料
※学生・18歳以下のかたは証明書のご呈示が必要です
※20名以上の団体は( )内の割引料金
※障がい者手帳等ご呈示の方はご本人および同伴者1名まで無料

公式サイト
https://sen-oku.or.jp/tokyo/
お問い合わせ

050-5541-8600(ハローダイヤル)

Venue Information

会場
泉屋博古館東京
主催
公益財団法人泉屋博古館
巡回予定

茶道資料館(2027年予定)