開催中
描く人、安彦良和
本展は、『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザイナー兼アニメーションディレクターであり、『アリオン』『ヴイナス戦記』等の漫画家兼アニメ監督、『ナムジ-大國主-』『虹色のトロツキー』『王道の狗』等の歴史漫画家としても活躍する安彦良和(1947年12月9日-)の創作活動を展望する回顧展です。
北海道遠軽町に開拓民の3世として生まれ、大学では学生運動に身を投じ、その後上京してアニメ制作に参加、漫画家に転身するなど、安彦が歩んだ激動の半生は、戦後日本の社会や文化のありさまを浮き彫りにするものです。
展覧会では初公開のものも含むアニメ制作の貴重な資料、美麗なカラーイラスト、デビュー当初から最新作までの漫画原稿など、約50年間にわたる仕事の数々を紹介。圧倒的な画力、壮大なスケールの物語性、時代や歴史を見つめる鋭い視線、天与の才能をもつ「描く人」。安彦良和のクリエーションの軌跡をたどります。様々な“サブカル” の発信地である渋谷で本展を開催することは、改めていまや日本の強力な文化資源となったその豊饒さと混沌、多様性をふり返り、明日への道を探る機会となるのではないでしょうか。
※会期中、展示替えあり
前期:11月18日~12月21日
後期:12月24日~2月1日
Event Information
- 展覧会名
- 描く人、安彦良和
- 開催期間
- 2025年11月18日~2026年2月1日
- 開館時間
-
10:00~18:00
(金曜日のみ20:00まで)
- 休館日
-
月曜日 (ただし11月24日、1月12日は開館)、11月25日、12月23日、12月29日~1月3日、1月13日
- 入館料
一般1000円(800円)、大学生800円(640円)、高校生・60歳以上500円(400円)、小中学生100円(80円)
※( )内は団体10名以上及び渋谷区民の入館料
※土・日曜日及び祝・休日は小中学生無料
※毎週金曜日は渋谷区民無料
※障がい者及び付き添いの方1名は無料
- 公式サイト
- https://shoto-museum.jp
- お問い合わせ
Venue Information
- 会場
- 渋谷区立松濤美術館
- 主催
- 渋谷区立松濤美術館、毎日新聞社
Ticket Present
本展のチケットを「5組10名様」にプレゼント!
〆切は2025年11月24日まで。
※当選は発送をもって代えさせていただきます。