終了

大英博物館 北斎

―国内の肉筆画の名品とともに―

《冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏》
葛飾北斎 横大判錦絵
江戸時代 天保元-4年(1830-33)頃
大英博物館
2008,3008.1.JA © The Trustees of the British Museum

《冨嶽三十六景 凱風快晴》
葛飾北斎 横大判錦絵
江戸時代 天保元-4年(1830-33)頃
大英博物館
1906,1220,0.525 © The Trustees of the British Museum

《為朝図》 葛飾北斎 一幅
江戸時代 文化8年(1811)
大英博物館
1881,1210,0.1747 © The Trustees of the British Museum

《諸国瀧廻り 和州吉野義経馬洗滝》
葛飾北斎 大判錦絵
江戸時代 天保4年(1833)頃
大英博物館
1937,0710,0.195 © The Trustees of the British Museum

《白拍子図》 葛飾北斎 一幅
江戸時代 文政3年(1820)頃
北斎館

江戸時代後期を代表する浮世絵師・葛飾北斎(1760~1849)は、世界で最も著名な日本の芸術家の一人です。《冨嶽三十六景》や『北斎漫画』など、一度見たら忘れられないインパクトを持つ作品の数々は、国内外で高い人気を誇っています。

北斎と海外との関係については、モネ、ドガ、ゴッホら印象派およびポスト印象派の画家たちによる北斎への傾倒や、フランスを中心としたジャポニスムへの影響が有名ですが、イギリスにも多くのコレクターや研究者がおり、その愛好の歴史は19世紀まで遡ることができます。なかでも大英博物館には、複数のコレクターから入手した北斎の優品が多数収蔵されており、そのコレクションの質は世界でもトップクラスです。

本展では、この大英博物館が所蔵する北斎作品を中心に、国内の肉筆画の名品とともに、北斎の画業の変遷を追います。
約70年におよぶ北斎の作画活動のなかでも、とくに還暦を迎えた60歳から、90歳で亡くなるまでの30年間に焦点を当て、数多くの代表作が生み出されていく様子をご紹介します。
また、大英博物館に北斎作品を納めたコレクターたちにも注目し、彼らの日本美術愛好の様相を浮き彫りにします。

※作品保護のため、会期中展示替を行います。
※会期は変更の場合があります。
最新情報はサントリー美術館ウェブサイトでご確認ください。

Event Information

展覧会名
大英博物館 北斎
―国内の肉筆画の名品とともに―
開催期間
2022年4月16日~6月12日 終了しました
開館時間
10:00~18:00
金・土および4月28日(木)、5月2日(月)~4日(水・祝)は20時まで開館
※いずれも入館は閉館の30分前まで
※開館時間は変更の場合があります。最新情報はサントリー美術館ウェブサイトでご確認ください。
休館日
火曜日 (ただし、5月3日、6月7日は開館)
入館料

当日券:一般1,700円、大学・高校生1,200円、中学生以下無料
前売:一般1,500円、大学・高校生1,000円
※サントリー美術館受付、サントリー美術館公式オンラインチケット、ローソンチケット、セブンチケットにて取扱
※前売券は1月26日(水)から4月15日(金)まで販売
※サントリー美術館受付での販売は開館日に限る

公式サイト
https://www.suntory.co.jp/sma/
お問い合わせ

03-3479-8600

Venue Information

会場
サントリー美術館
主催
サントリー美術館、大英博物館、朝日新聞社
チケットプレゼント

本展のチケットを5組10名様にプレゼント!

〆切は2022年5月8日まで。応募はこちら

※当選は発送をもって代えさせていただきます。