これから開催

再訪 日本の映画ポスター芸術

野口久光『禁じられた遊び』(1953年/フランス/ルネ・クレマン監督) 国立映画アーカイブ所蔵

和田誠「草月シネマテーク『怪奇と幻想』」(1967年) 国立映画アーカイブ所蔵

横尾忠則『新宿泥棒日記』(1968年/日本/大島渚監督) 国立映画アーカイブ所蔵

林静一『曼陀羅』(1971年/日本/実相寺昭雄監督) 国立映画アーカイブ所蔵

小笠原正勝『恋の浮島』(1983年/ポルトガル・日本/パウロ・ローシャ監督) 国立映画アーカイブ所蔵

映画作品の宣伝メディアとして、劇場や街角に貼られてきた映画ポスター。日本の場合、そのほとんどは製作・配給会社のコントロールのもとで匿名的に作られてきました。しかし歴史の糸をたどれば、その枠に収まらず、自立したグラフィック作品としての価値を主張するポスターを見つけることができます。

とりわけ1960年代以降はさまざまな才能が映画界と交差しました。映画・美術・文学・演劇などのジャンルが絡まり合う中で粟津潔・横尾忠則・和田誠・石岡瑛子といった新世代のデザイナーが登場し、また日本アート・シアター・ギルド(ATG)の発足が業界内外のデザイナーを刺激したことで、映画芸術の革新の動きに並走する形で旧来のポスターのスタイルを変容させます。

本展は、2012年に国立映画アーカイブが主催した「日本の映画ポスター芸術」展を基に、それ以降の新たな収蔵品を加えて開催するもので、主に1960年代から1980年代に制作された90点以上のポスターを通じて映画とグラフィズムとの結節点を探ります。映画の情感を見事にすくい取ったものもあれば、意外性に驚かされる一枚も見つかるでしょう。スクリーンの外側に花開いた映画芸術のもう一つの“顔”をお楽しみください。

Event Information

展覧会名
再訪 日本の映画ポスター芸術
開催期間
2026年4月7日~7月26日
開館時間
11:00~18:30
(入室は18:00まで)
*4月24日、6月26日の金曜日は開室時間を20:00まで延長します。(入室は19:30まで)
休館日
月曜日 、5月12日-17日、5月26日-31日
入館料

一般250円(200円)/大学生130円(60円)/65歳以上、高校生以下及び18歳未満、障害者手帳をお持ちの方(付添者は原則1名まで)、国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは無料
*料金は常設の「日本映画の歴史」の入場料を含みます。
*( )内は20名以上の団体料金です。
*学生、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方、キャンパスメンバーズの方は入室の際、証明できるものをご提示ください。
*国立映画アーカイブが主催する上映会の観覧券(オンラインチケット「購入確認メール」またはQRコードのプリントアウト)をご提示いただくと、1回に限り団体料金が適用されます。

公式サイト
https://www.nfaj.go.jp/exhibition/posterjapan2026/
お問い合わせ

050-5541-8600 (ハローダイヤル)

Venue Information

会場
国立映画アーカイブ
主催
国立映画アーカイブ
トークイベント

■展示品解説―フィルムからポスターを読む
開催日:2026年5月23日、7月18日
講師:岡田秀則(国立映画アーカイブ主任研究員)
場所:展示室内(7階)

■絵画による映画ポスターの時代―野口久光・土方重巳
開催日:2026年6月6日
講師:根本隆一郎(NPO法人古き良き文化を継承する会代表)
場所:展示室ロビー(7階)
※各イベントの詳細は、後日ホームページ等でお知らせいたします。

Ticket Present

本展のチケットを「5組10名様」にプレゼント!
〆切は2026年4月12日まで。
※当選は発送をもって代えさせていただきます。