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一生分の鳥が見られる!?400点を超える標本が大集合【大阪市立自然史博物館】
2026年3月26日
特別展 古代エジプト/あべのハルカス美術館

あべのハルカス美術館で、「ブルックリン博物館所蔵 特別展 古代エジプト」が開催中です。
今から5000年以上前に栄えた古代エジプト文明。本展では、当時の人たちの生活やピラミッドの謎、死生観に至るまで、その高度な文明の知られざる魅力に迫ります。
会場では、米・ブルックリン博物館の選りすぐりのコレクション150点以上を展示。さらに、映像や音を通して古代エジプトの世界を体感できます。

1章「古代エジプト人の謎を解け!」展示風景
アメリカ国内でも長い歴史を持つブルックリン博物館は、ニューヨークでも有数の規模を誇る博物館です。
会場では、彫刻や棺、宝飾品、人間やネコのミイラといった、同館が所蔵する世界最高峰の古代エジプトコレクションが並びます。
3つのセクションで構成される本展の始まりは、1章「古代エジプト人の謎を解け!」。古代エジプト人の慣習や文化など、当時の生活がより身近に感じられるわかりやすい展示構成となっています。

1章「古代エジプト人の謎を解け!」展示風景
古代エジプトで人気だった職業。それは、神の言葉とされる“文字”を扱う「書記」でした。
農民や大工のような肉体労働とは異なる書記は憧れの仕事の一つでしたが、近年の研究によると、当時の書記たちは腰痛や肩こりに悩まされていたのだとか。
現代の私たちと同じような悩みを抱えていたのかと思うと、どこか親しみを感じますね。

1章「古代エジプト人の謎を解け!」展示風景
本章では、日用品や像などに加えて「レリーフ(浮き彫り)」が多く展示されており、当時の人たちの生き生きとしたようすが伝わってきます。
このほか、古代エジプトにまつわる小話(豆知識)や、展示を監修した気鋭の古代エジプト学者・河江肖剰(かわえ ゆきのり)さんの解説も本展の見どころの一つです。

2章「ファラオの実像を解明せよ!」展示風景
続く2章のテーマは、「ファラオの実像を解明せよ!」です。
古代エジプトの王(ファラオ)とは、一体どのような存在だったのか。なぜギザの大ピラミッドを築いたのか――本章では、多くの謎に包まれたファラオの実像に迫ります。

《王の頭部》古王国時代・第3王朝後期~第4王朝初期、前2650~前2600年頃 ブルックリン博物館所蔵
とりわけ目を引くのは、前2650~前2600年頃のものとされる《王の頭部》。
上エジプト(エジプト南部)の王の証である「白冠」を被ったこの人物は、ピラミッドを建造したとされる「クフ王」だと考えられています。
古代エジプトの王は、「秩序、正義、真理」をもたらす統治者であり、政治や宗教、軍事面における絶対的な権力者でもありました。冠や「付けひげ」は、王の神聖さと権威を象徴していたとされます。

2章「ファラオの実像を解明せよ!」展示風景
また本章では、最新のピラミッド研究の裏側も紹介されています。
河江教授が現場で使用する発掘道具をはじめ、ピラミッドの3D計測やドローンを用いた記録映像、実寸大の石材の模型などを通して、“ピラミッド研究の現在”を知ることができます。

3章「死後の世界の門をたたけ!」展示風景
本展で特に注目したいのが、最終章「死後の世界の門をたたけ!」。
照明が落とされた展示室には、最新技術により再現された古代エジプト語の重厚な音声が響き渡ります。

3章「死後の世界の門をたたけ!」展示風景
死後の世界が信じられていた古代エジプト。来世の暮らしのために、現世で使われていた生活品などが副葬品として埋葬されていました。
ミイラや華やかな宝飾品、カノプス壺(防腐処理をされた臓器を納める壺)などの展示品を通して、当時のユニークな葬送文化に触れることができます。

《〈家の女主人〉ウェレトワハセトの棺と内部のカルトナージュ》新王国時代・第19王朝、前1292~前1190年頃 ブルックリン博物館所蔵
また、ミイラの棺にはエジプトの神々の姿などが描かれており、その多くは数千年前のものとは思えないほど鮮やかな色彩を保っています。
質の高い作品群はもちろん、最新技術を駆使した映像や音声を通して、遠い昔の古代エジプトの世界が身近に感じられます。知的好奇心を大いにくすぐられる展覧会でした!

会場内ミュージアムショップ
限定ビジュアルのスヌーピーたちが登場する「PEANUTS(ピーナッツ)」とのコラボグッズも見逃せません。ぬいぐるみやマグカップなど、種類豊富なアイテムが揃っていますよ。

会場内ミュージアムショップ
なお、本展の「特別版」音声ガイドは「timelesz」の菊池風磨さんです。
まるで古代エジプトを一緒に旅しているような気分になれるので、こちらもぜひチェックしてみてくださいね♪