これから開催
コレクション展
鷗外、雑誌をつくる。
日本の雑誌発行は幕末に始まり、明治に入ると政治、経済、風刺、医学、文学と、様々な分野の雑誌が誕生します。当時は志を同じくする者が集ってつくる同人誌が中心でした。
1888(明治21)年9月に留学先のドイツから帰国した鷗外は、翌1889(明治22)年1月、「東京医事新誌」の主筆(論説や編集の責任者)となります。並行して医学者・中濱東一郎と共に「衛生新誌」(同年3月)を、国文学者・落合直文や弟妹らと結成した文学結社・新声社で「しがらみ草紙」(同年10月)を創刊しました。その後も医学雑誌「医事新論」「衛生療病志」「公衆医事」、文芸誌「めさまし草」「芸文」「万年草」を世に送り出します。評論に重きを置き、ドイツで学んだ知識をもって発信しました。時に評論は論争へと発展して注目を集め、欧州文学の翻訳は好評を得ます。また、呉秀三ら医学者、尾崎紅葉、幸田露伴、正岡子規ら文学者が誌面を飾りました。
鷗外の言論の拠点となったこれらの雑誌から、後に陸軍軍医総監となり、文学者としても名を残した鷗外の原点、そして当時の医学界、文学界の一場面を知ることができます。編集の様子が垣間見える書簡や校正紙、原稿、回想などと共に、鷗外がつくった雑誌をご覧ください。
Event Information
- 展覧会名
-
コレクション展
鷗外、雑誌をつくる。
- 開催期間
- 2026年7月5日~9月30日
- 開館時間
-
10:00~18:00
(最終入館は閉館の30分前まで)
※7月9日は9:00より開館
※8月1日は20:00閉館(最終入館は19:30)
- 休館日
- 7月27日、7月28日、8月24日、8月25日、9月24日、9月25日
- 入館料
一般300円
(中学生以下無料、20名以上の団体:240円)
- お問い合わせ
-
メールでのお問い合わせはこちら
Venue Information
- 会場
- 文京区立森鷗外記念館
- 主催
- 文京区立森鷗外記念館