これから開催
爲三郎記念館 特別展「陶六人」
美濃の土と向き合い、その可能性を切り拓いてきた六人の陶芸家――伊藤慶二、板橋廣美、川端健太郎、新里明士、桑田卓郎、松永圭太による特別展を開催します。陶芸・絵画・現代美術を横断しながら、祈りにも似た造形世界を築いてきた伊藤慶二を中心に、多治見市陶磁器意匠研究所を通じて学び、国内外で活躍をする作家が集います。
板橋廣美による、空気や水の移ろいを象った無釉白磁のオブジェは、静謐な佇まいの中にいのちの躍動を湛えています。川端健太郎は、手捻りによる有機的な磁土に溶けたガラスを流し込んだダイナミックな作品を展開します。新里明士は、光を透かす繊細な白磁によって陶の存在そのものを問い直し、桑田卓郎は、伝統とポップを大胆に交差させた鮮烈な表現で陶芸の常識を揺さぶります。松永圭太は、素材の変容や偶然性を取り込みながら、土の生命力を力強い造形として立ち上げます。いずれも現代アートと工芸という枠をこえ、革新的な世界を生み出した気鋭の作家たちです。
会場となる爲三郎記念館は、1934年築の数寄屋造りの日本家屋。90歳を迎えた伊藤慶二と同じ時代を歩んできた空間で、伝統と革新、静謐と躍動が響き合います。それぞれの感性で“陶”の世界を更新し続ける六人の表現を通して、現代陶芸の新たな地平をご覧ください。
Event Information
- 展覧会名
- 爲三郎記念館 特別展「陶六人」
- 開催期間
- 2026年8月21日~9月20日
- 開館時間
-
10:00~17:00
(最終入館は16:30)
- 休館日
- 月曜日
- 入館料
①古川美術館と爲三郎記念館の共通券 一般1,200円 高大生500円 中学生以下無料
②美術館単館券 900円
③記念館単館券 600円 ※①~③にかかわらず中学生以下は無料 ※②、③は年齢区分なし
- お問い合わせ
Venue Information
- 主催
- 公益財団法人 古川知足会