これから開催

泉屋博古館東京 開館25年記念 特別展

そは、誰が袖 TAGASODE -Whose Sleeves ?-

《誰ヶ袖図屛風》 江戸時代・17世紀 泉屋博古館

《金地枝垂桜蝶模様唐織》 江戸時代・19世紀 泉屋博古館東京

《白地蜀江模様袷狩衣》 江戸時代・19世紀 泉屋博古館東京

上島鳳山《十二ヶ月美人》より「十月 紅葉」明治42年(1909)泉屋博古館東京

川村清雄《形見の直垂》明治32~44年(1899-1911)東京国立博物館
Image:TNM Image Archives

衣桁や屛風にかけられたり、あるいは畳んで床に置かれたりしたきものを描く、「誰が袖図屛風」とよばれる一連の作品があります。それらのなかにはきものだけで構成されたもの以外にも、人物の存在を感じさせる香炉や印籠、双六や文机、硯箱などを配したものもあります。「それは誰のきものなのか?」という意味の呼称からも、たとえそこに人物が描き込まれていなくとも、鑑賞者が描かれたきものを通して、その先にそれらを身に着ける人物に想いを馳せていたようすがうかがえます。

こうしたきものはまた、ときに誰かを想い、偲ぶためのよすがとしても機能しました。それは貴人から賜った装束であったり、亡き人の形見であったり、そうした物語は枚挙にいとまがありません。
また、江戸時代の浮世絵では、着ているきものやその着装によって描かれた人物の身分や年齢などが示され、近代の美人画においても、きものの描写は大切な構成要素のひとつとなりました。美人画に描かれた女性たちがまとうきものには、画家たちの創意工夫が凝らされ、さらに鑑賞の場でも、人々の関心が集まる的でもありました。

そのきものは誰が着たのか、あるいはどんな場面で着られたのか、どのような機能を果たしたのか、そしてそれはどのように表現されたのか。本展ではこうした視点から、「誰が袖図屛風」をはじめ、近世に描かれた浮世絵や物語絵、また近代の歴史画や美人画などの絵画作品とともに、能装束や婚礼衣装などの染織作品もあわせて展示します。

※会期中、展示替えあり

Event Information

展覧会名
泉屋博古館東京 開館25年記念 特別展
そは、誰が袖 TAGASODE -Whose Sleeves ?-
開催期間
2027年4月10日~5月23日
開館時間
11:00~18:00
※金曜日は19:00まで開館
※入館はいずれも閉館の30分前まで
休館日
月曜日 (5月3日~5日は開館)、5月6日
入館料

一般1,500円(1,300円)、学生800円(700円)、18歳以下無料
※学生・18歳以下のかたは証明書のご呈示が必要です
※20名様以上の団体は( )内の割引料金
※障がい者手帳等ご呈示の方はご本人および同伴者1名まで無料

公式サイト
https://sen-oku.or.jp/tokyo/
お問い合わせ

050-5541-8600(ハローダイヤル)

Venue Information

会場
泉屋博古館東京
主催
公益財団法人泉屋博古館

Ticket Present

本展のチケットを「5組10名様」にプレゼント!
〆切は2027年4月18日まで。
※当選は発送をもって代えさせていただきます。