これから開催
国立国際美術館開館50周年記念特別展
ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館 パウル・クレー あいだの世界
パウル・クレー(1879–1940)は、スイスのベルンに生まれた、20世紀を代表するドイツ人画家です。
ドイツ、デュッセルドルフのノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館(通称K20/K21)と共同で企画された本展覧会は、同館所蔵の代表作を中心に、クレーの作品のみ約120点を紹介します。
ここ日本においても広く愛されてきたクレーの絵画を特徴づけるのは、人間や植物といった具象的で親しみやすいモチーフと、抽象的で謎めいた画面構成との組み合わせの妙です。絵画と音楽、あるいは線描と色彩といった、相異なる二つの世界の「あいだ」にこそ、クレー作品の魅力が潜んでいると言えるでしょう。
本展覧会はまた、クレーの芸術が社会のなかで受けてきた評価にも注目します。第二次世界大戦時に「退廃芸術家」のそしりを受け、亡命を余儀なくされた彼は、しかし、戦後のドイツにおいて、過去への反省と、未来への展望とを共に象徴する存在ともみなされました。クレーの作品が開示する、どちらともつかない「あいだの世界」を、「これから何かが始まる」可能性に満ちた予兆として捉えるみることが、本展覧会の目的です。
Event Information
- 展覧会名
-
国立国際美術館開館50周年記念特別展
ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館 パウル・クレー あいだの世界
- 開催期間
- 2027年9月11日~12月26日
- お問い合わせ
- 未定