終了
けずる絵、ひっかく絵
「絵を描く」というと、線を引き、絵具を塗るという行為を連想しますが、人類最初の文化遺産として知られている洞窟壁画が、壁に動物や人間の形を線刻していることからも明らかなように、長い絵画の歴史において、表現の技法は決して画一的なものではありません。
本展では、絵具や支持体を削り、あるいは、引っかいた痕跡を画面にのこして仕上げた作家に注目し、所蔵品の中から、井上三綱(1899-1981)、鳥海青児(1902-1972)、内田あぐり(1949-)、岡村桂三郎(1958-)の作品約40点を展示するほか、藤沢市在住の日本画家・山内若菜(1977-)の作品を紹介します。
Event Information
- 展覧会名
- けずる絵、ひっかく絵
- 開催期間
- 2022年4月9日~6月12日 終了しました
- 開館時間
-
09:30~17:00
入場は閉館の30分前まで
- 休館日
- 月曜日
- 入館料
一般200円、高大生100円
※中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料
※各種障がい者手帳をお持ちの方と付添1名は無料
※65歳以上で平塚市民の方は無料、市外在住の方は3割引
- お問い合わせ