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企画展示「中世武士団―地域に生きた武家の領主―」
中世武士は、世襲制の職業戦士であるとともに、地域の支配者(領主)としても存在しました。中世武士の地域支配は、武士個人の力量によって実現したわけではなく、主に一族と家人によって構成された武士団という集団組織を形成することで実現しました。
本企画展示では、武士団を戦闘集団ではなく「領主組織」という観点から捉えます。中世武士が武士団という領主組織を形成して遂行した地域支配の実態と展開について、13世紀~15世紀を中心に、中世の文献・考古・美術資料のほか、近世~近代の絵図・土地台帳や現地調査に立脚して復元した本拠景観にもとづき、その具体相を展示します。事例には、豊かな資料を今日に伝える、石見益田氏・肥前千葉氏・越後和田氏を主に取り上げます。
本企画展示は、文献史学・考古学・美術史学・民俗学・歴史地理学による《地域総合調査》の成果を展示するものです。
※会期中、展示替えあり(前期:~4月10日(日)、後期:4月12日(火)~)
Event Information
- 展覧会名
- 企画展示「中世武士団―地域に生きた武家の領主―」
- 開催期間
- 2022年3月15日~5月8日 終了しました
- 開館時間
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09:30~17:00
入館は16:30まで
※開館日・開館時間を変更する場合があります。
- 休館日
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月曜日 (ただし、5月2日は開館)
- 入館料
一般1000円、大学生500円、高校生以下無料
※総合展示も合わせて観覧可能です
※高校生及び大学生の方は、学生証等を提示してください。(専門学校生など高校生及び大学生に相当する生徒、学生も同様です)
※障がい者手帳等保持者は手帳提示により、介助者と共に入館が無料です。
※半券の提示で、当日に限りくらしの植物苑にご入場できます。
また、植物苑の半券の提示で、当日に限り博物館の入館料が割引になります。★混雑緩和のため、土・日・祝日、会期末(5/2~5/8)はオンラインによる【入場日時の指定(事前予約)】が必要です。詳細は博物館公式サイトをご確認ください。
- お問い合わせ
Venue Information
- 主催
- 大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国立歴史民俗博物館