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企画展「100年くらい前の本づくり」

『改正西国立志編』(撮影:川並京介)

『金色夜叉』(撮影:川並京介)

明治初期、近代化をめざす日本に、海外からさまざまな新しい知識や技術が入ってきました。活版印刷・洋式製本もそのひとつです。本の形は、和紙を折って綴じた「和本」から、洋紙を糸でかがり、厚く固い表紙でくるんだ「洋装本」へと大きく変化しました。
本展では『改正西国立志編』などの黎明期の洋装本から、製本が機械化した昭和初期の本まで、その代表的なものを“解体”して、それぞれの製本方法を調べることで、日本に洋装本が定着していった過程をわかりやすく展示・紹介します。

Event Information

展覧会名
企画展「100年くらい前の本づくり」
開催期間
2022年3月10日~7月10日 終了しました
開館時間
11:30~20:00
土日祝は10:00~18:00
休館日
月曜日 (祝日の場合は開館)
入館料

入場無料(完全予約制)

※予約に関してはこちらをご確認ください。

Venue Information

会場
主催
市谷の杜 本と活字館