終了
開館15周年 生誕120年
猪熊弦一郎展
猪熊弦一郎(1902~1993)は20世紀日本を代表する画家です。香川県に生まれ、東京美術学校で藤島武二に師事しました。1934年までは帝展で、1936年に新制作派協会を結成すると以後同展を中心に作品を発表しました。1938年渡仏し、マティス、ピカソと交流。第二次世界大戦の戦火を逃れて帰国した後はフィリピン、ビルマに派遣され作戦記録画を制作、戦後は三越百貨店の包装紙デザイン(1950年)をはじめ、慶應義塾大学学生ホール(1949年)や上野駅中央コンコース(1951年)の壁画を手がけるなど、社会とのかかわりを強めていきました。1955年再渡仏の途上で立ち寄ったニューヨークに魅せられ同地に留まり約20年間制作を続け、1975年からはハワイと東京を拠点に制作するようになりました。少年時代を過ごした丸亀市に猪熊弦一郎現代美術館が1991年に開館すると所蔵する全作品を寄贈しました。
本展では、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館の協力のもと、代表作とともに壁画やデザインの仕事に関する資料、身近な素材で作ったオブジェなど約100点を展示し、多才な画家の全貌に迫ります。
Event Information
- 展覧会名
-
開館15周年 生誕120年
猪熊弦一郎展
- 開催期間
- 2022年9月17日~11月6日 終了しました
- 開館時間
- 10:00~18:00
- 休館日
- 10月3日
- 入館料
一般1,300(1,040)円、高校生・大学生・65歳以上=1,100(880)円、中学生以下無料
※所蔵品展、谷内六郎館も観覧できます。
※( )内は20名以上の団体料金
※高校生(市内在住または在学に限る)は無料
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方と付添1名様は無料
※11月3日は、無料観覧日
- お問い合わせ
Venue Information
- 会場
- 横須賀美術館
- 主催
- 横須賀美術館
Ticket Present
本展のチケットを「5組10名様」にプレゼント!
〆切は2022年10月10日まで。
※当選は発送をもって代えさせていただきます。