終了
秋季特別展
動物と花鳥の分野で新境地を拓いた画家
橋本関雪と榊原紫峰
明治から昭和にかけて、京都を舞台に活躍した日本画家に、橋本関雪(はしもとかんせつ、1883-1945)と榊原紫峰(さかきばらしほう、1887-1971)がいます。
関雪は、幼少より漢学を学び、高い教養のもと中国の古典や文学に着想を得た作品で評価されました。後年は、動物を主題とした作品が多くなります。優雅で高い精神性を示す動物画は、関雪芸術のひとつの到達点といえるでしょう。
紫峰は、花や鳥に魅せられ、生涯花鳥画を描き続けた画家です。自然の美を隅々までとらえようと、日々の暮らしにも厳しく、真摯に制作に向き合いました。清澄な作品からは、自然を見つめる紫峰の愛情深いまなざしがうかがえます。
本展では、動物画と花鳥画のそれぞれの分野で新境地を拓いた二人の作品を紹介します。
Event Information
- 展覧会名
-
秋季特別展
動物と花鳥の分野で新境地を拓いた画家
橋本関雪と榊原紫峰
- 開催期間
- 2023年8月31日~11月30日 終了しました
- 開館時間
-
09:00~17:30
※10月~3月は9:00~17:00
- 休館日
- 年中無休(ただし、2023年10月26日~27日、11月20日~21日は新館のみ展示替えのため休館)
- 入館料
大人2,300円、大学生1,800円、高校生1,000円、小中生500円( 各種割引制度あり)
※本料金で本展の他、日本庭園や魯山人館、新館で開催中の展覧会など、すべてをご覧いただけます
- お問い合わせ
Venue Information
- 併催
・名作を見て、知る 画題辞典-日本画のモチーフ- 〈小展示室〉
・秋の横山大観コレクション選 〈横山大観特別展示室(大観室)〉