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大阪の日本画

中村貞以《失題》1921年、大阪中之島美術館

北野恒富《宝恵籠》1931年頃、大阪府立中之島図書館

北野恒富《五月雨》1938年、大阪中之島美術館
(展示期間 5/16~6/11)

島成園《祭りのよそおい》1913年、大阪中之島美術館

平井直水《梅花孔雀図》1904年、大阪中之島美術館

商工業都市として発展してきた大阪は、東京や京都とは異なる独自の文化圏を形成し、個性的で優れた美術作品を生み出してきました。町人文化に支えられた近代大阪の美術は、江戸時代からの流れをくみつつ、伝統にとらわれない自由闊達な表現をも花開かせました。

本展には、妖艶で頽廃的な作風で人気を博し、「悪魔派」と揶揄された北野恒富、大阪における女性画家の先駆者で、上村松園とも並び称された島成園など、明治から昭和に至る近代大阪で活躍した、約50人の才能あふれる画家たちが集結します。大阪の日本画に関する史上初めての大規模展覧会といえるでしょう。東京画壇、京都画壇の陰に隠れて、その独自性が見えづらかった大阪の日本画。本展は、近代日本画の歴史を新たな視点で読み解く試みです。

※会期中、展示替えをおこないます

Event Information

展覧会名
大阪の日本画
開催期間
2023年4月15日~6月11日 終了しました
開館時間
10:00~18:00
※金曜日は~20:00まで
※入館はいずれも閉館30分前まで
休館日
月曜日 ただし、5月1日、6月5日は開館
入館料

一般1,400(1,200)円  高校・大学生1,200(1,000)円  中学生以下無料
※( )内は前売料金[3/1~4/14 オンラインチケットで販売]
※障がい者手帳等持参の方は100円引き[介添者1名は無料]

公式サイト
https://www.ejrcf.or.jp/gallery/
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お問い合わせ

03-3212-2485

Venue Information

会場
東京ステーションギャラリー
主催
東京ステーションギャラリー[公益財団法人東日本鉄道文化財団]、毎日新聞社