これから開催

東京都美術館開館100周年記念

この場所の風景―上野・大牟田・ブエノスアイレス

藤岡鉄太郎《百日草の庭》1926年 東京都現代美術館蔵

児玉房子《上野公園(「東京1970-1977」より)》 1977年 東京都写真美術館蔵

奈良原一高《不忍池(「ポケット東京」より)》 1993-1996年 東京都写真美術館蔵

江上茂雄 制作年不詳 水彩 個人蔵

《百日草の庭》リサーチ・プロジェクト 撮影:松本篤(AHA!)

東京都美術館は、今から100年前の1926年、日本初の公立美術館として東京・上野公園内に開かれました(※開館時の名称は「東京府美術館」)。本展は、この「100年」という時間を、異なる3つの場所でそれぞれに続けられた創作活動をとおして、展望していきます。

第一部「上野—東京都美術館の100年」では、上野に誕生した美術館のはじまりからこれまでを、そこで開催されたさまざまな展覧会やその周辺に広がる風景から振り返ります。

第二部「大牟田—江上茂雄の100年」では、九州の炭鉱の町・大牟田そして荒尾で生涯をすごし、その場所の風景を描き続けた江上茂雄(1912-2014)の画業をみつめます。

第三部「ブエノスアイレス―《百日草の庭》をめぐる100年」では、当館が開館した1926年に描かれ、最初の収蔵品となった絵画作品《百日草の庭》をめぐって、戦前にアルゼンチンに渡ったある日本人移民とその家族たちの「絵」と「花」の物語をたどります。

近代以降、あまたの博覧会、展覧会の開催地となり、さまざまな文化的施設がつくられた上野という場所は、日本近現代美術史の中心地とみなされてきました。本展では、多種多様なひとびとが集った上野そして東京都美術館の100年と、そこから遠くはなれた土地で、個人の膨大な熱量によって繰り広げられた創作の営みとを並行してたどることで、「中央/周縁」といった枠組みをのりこえ、表現することの根源的な意味を浮かび上がらせていきます。

ひとびとの「より良い生活」を支える場所として、美術館はなにができるのか。3つの場所の風景と向き合いながら、次の100年について考えていきます。

Event Information

展覧会名
東京都美術館開館100周年記念
この場所の風景―上野・大牟田・ブエノスアイレス
開催期間
2026年7月23日~10月7日
開館時間
09:30~17:30
※金曜日は9:30~20:00
※入室は閉室の30分前まで
休館日
月曜日 ※ただし8月10日、9月21日は開室
入館料

一般1,200円、65歳以上1,000円、学生・18歳以下無料

※同時期開催の特別展「大英博物館日本美術コレクション百花繚乱~海を越えた江戸絵画」(東京都美術館)のチケット提示にて一般・65歳以上の方は「100円」(東京都美術館開館100周年記念料金)で観覧いただけます。
※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその介護者(1名まで)は無料
※18歳以下の方、大学生、高校生、専門学校生、65歳以上の方、各種お手帳をお持ちの方は、いずれも証明できるものをご提示ください

公式サイト
https://www.tobikan.jp/viewsofthisplace/
お問い合わせ

03-3823-6921(代表)

Venue Information

会場
東京都美術館 ギャラリーA・B・C
主催
東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)

Ticket Present

本展のチケットを「5組10名様」にプレゼント!
〆切は2026年7月26日まで。
※当選は発送をもって代えさせていただきます。