塩田千春の作品から他者との「つながり」を考える。圧巻のインスタレーションに注目
2024年10月3日
どんよりとした天気が続き、どこにおでかけしようか悩む6月。そんな時は、美術館でアート鑑賞はいかがでしょうか?
スフマート編集部がオススメする、雨でも楽しめる「4つの展覧会」の無料観覧券をセットにして、抽選で5組10名様にプレゼントします!
東京国立近代美術館「ガウディとサグラダ・ファミリア展」
スペインを代表する建築家のアントニ・ガウディ(1852-1926)。
一度見たら忘れることのできないそのユニークな建築で、今なお世界中の人びとを魅了し続けるともに、多岐に渡る芸術分野に影響を与えてきました。
本展では、長らく「未完の聖堂」と言われながら、いよいよ完成の時期が視野に収まってきたサグラダ・ファミリアに焦点を絞り、時代を超えて生き続けるガウディ建築の魅力に迫ります。
公式サイト:https://gaudi2023-24.jp/
※事前の来館予約は不要です。ただし、会場の混雑時には入場を待つ可能性があります。
泉屋博古館東京「特別展 木島櫻谷 ― 山水夢中」
近代の京都画壇を代表する存在として近年再評価がすすむ日本画家・木島櫻谷(このしま・おうこく1877-1938)。
本展では、屏風などの大作から日々を彩るさりげない掛物まで、櫻谷生涯の多彩な山水画を展示。
確かな画技に支えられた詩情豊かな世界を紹介します。
公式サイト:https://sen-oku.or.jp/tokyo/
※事前の来館予約は不要です。ただし、混雑時には入場制限を行なう場合があります。
菊池寛実記念智 美術館「河本五郎 反骨の陶芸」
河本五郎(かわもと・ごろう/1919~1986)は表現素材としての陶磁器を追求し、その概念を推し広げた作家の一人です。
本展は、東京で開催する河本没後初の回顧展となります。
陶磁器における創作に真摯に向き合った初期から晩年までの70余点で河本五郎の陶芸をご覧ください。
公式サイト:https://www.musee-tomo.or.jp/
※事前の来館予約は不要です。
永青文庫「細川家の茶道具―千利休と細川三斎―」
わび茶の大成者・千利休(1522~1591)は多くの武将と交流し、茶の湯を指南しました。細川家とも関わりが深く、初代藤孝(ふじたか)(幽斎〈ゆうさい〉、1534~1610)より親交を結び、「利休七哲」の一人に数えられる2代忠興(ただおき)(三斎〈さんさい〉、1563~1645)は、高弟として利休のわび茶を継承しました。以降、細川家では茶の湯が嗜まれ、永青文庫には大名家伝来の様々な茶道具が所蔵されています。
本展では、千利休が所持していた「唐物尻膨茶入 利休尻ふくら」や「瓢花入 銘 顔回」をはじめ、利休と細川三斎ゆかりの名品を中心に、細川家に伝わる茶道具の数々を紹介します。
公式サイト:https://www.eiseibunko.com/
※事前の来館予約は不要です。
雨でも楽しめる4つの展覧会。この機会にぜひ応募してみてくださいね♪
【無料観覧券が当選した方へ】
無料観覧券をお持ちの場合でも、日時指定予約が必要な展覧会では、別途各展覧会のチケット購入ページより、日時指定予約のお申し込みが必要な場合があります。
必ず各展覧会の公式サイトで、入館方法をご確認いただいてからご来場下さい。別の券種をお持ちの方は、日時指定予約の必要の有無が変わる場合がありますのでご注意下さい。