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2025年8月14日
20世紀北欧デザインの巨匠 スティグ・リンドベリ展/日本橋髙島屋 S.C.
日本橋高島屋S.C.本館8階ホールにて「20世紀北欧デザインの巨匠 スティグ・リンドベリ展」が2025年9月7日(日)まで開催中です。
スウェーデンの陶芸家そしてデザイナーであるスティグ・リンドベリ(1916-1982)。
20世紀を代表するデザイナーの一人として、今もなお多くの人びとに愛され続けています。
本展では、日本でも人気のある食器や皿などのテーブルウェアに加えて、ファイアンス(錫釉陶器)や一点ものアートピース、テキスタイルなど、約300点の作品を展示。
スティグ・リンドベリの多彩なデザインの魅力を紹介します。
スティグ・リンドベリは、1916年にスウェーデン北部のヴェステルボッテン ウメオに生まれました。
「白樺の街」として知られているウメオ。リンドベリの人生と創作活動には、白樺が大きな影響を与えたといいます。
例えば、彼の代表作である[ベルサ]には、白樺の葉がモチーフとして描かれています。
ぜひ会場でじっくりご覧ください。
スティグ・リンドベリ [ベルサ]装飾、[LL]モデル/ディナーセット(一部)1957年/モデル、1960年/装飾
1937年には、スウェーデンの陶磁器メーカー「グスタフスベリ社」にデザイナーとして入社。
機能性とは何か、調和や美とは何かを追求し、独創的なアイデアをもとに新たな表現方法へと挑戦し続けた彼のデザインは、現在もなお高く評価され、没後40年以上を経た今も、同社を代表する人気商品として親しまれています。
本展では、リンドベリがデザイナーとして活動を始めた1930年代後半から晩年の1980年代初頭までの代表的な作品約300点を紹介します。
(手前)スティグ・リンドベリ《ラマ》1940年代、(右奥)スティグ・リンドベリ《髪を編んだ女》1940年代
代表作のテーブルウェアのほか、珍しい作品も紹介。
こちらは、主に1940年代にグスタフス磁器工房のリンドベリのスタジオで手びねりで制作され、部分的に釉薬をかけない技法が用いられた珍しい炻器(せっき)の彫像です。
これらの作品から、リンドベリの多彩なデザインの魅力に迫ります。
スティグ・リンドベリ《ティーポット》1960年、1965年
1959年、リンドベリは日本への旅行やグスタフスベリの工場を訪れた日本人デザイナーやビジネスマンを通じて、日本人と多くの交流を持ちました。
本展では、リンドベリが手元に置いていた日本の品々や日本の美にインスピレーションを得て制作した作品、そして来日時の写真なども展示します。
展示の最後には、本展関連グッズを販売するショップもあります。
レジンフィギュア(Black・Beige)各1,650円/マスコット(Black・Beige)1,540円 ※いずれも税込価格
こちらは、リンドベリの「スコティッシュテリア」をモチーフにしたレジンフィギュアとマスコット。
どちらもインテリアにぴったりなグッズです。
代表作[ベルサ]のかわいらしい模様をあしらったグッズも販売しています。
展覧会で作品を観た後は、ぜひ特設ショップでもお買い物してみてくださいね。
20世紀北欧を代表する作家スティグ・リンドベリを紹介する展覧会「スティグ・リンドベリ展」。
日本橋髙島屋S.C.での会期終了後、大阪髙島屋で開催します。詳しい巡回情報は、展覧会公式サイトをご確認ください。