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特集展示

修験と密教の美術 祖師とみほとけ

修験道は諸信仰が集合した、日本独自の信仰の形で、飛鳥~奈良時代の役小角(役行者/神変大菩薩)が祖とされます。醍醐寺を開いた聖宝(理源大師)は、小角の約200年後に大峯山を復興、当山派と呼ばれる真言系修験道の流祖になりました。

この展示では、祖師と敬慕される役小角と聖宝の足跡や面影をたずねるとともに、聖宝が伝えた法流にゆかりの諸尊の姿から、深山に聖性を求め、大衆の救済を願った修験者の祈りをみつめます。

Event Information

展覧会名
特集展示
修験と密教の美術 祖師とみほとけ
開催期間
2023年3月22日~7月9日 終了しました
開館時間
10:00~17:30
※入館は閉館の30分前まで
休館日
月曜日, 火曜日
入館料

無料

公式サイト
https://www.hanzomonmuseum.jp
お問い合わせ

03-3263-1752

Venue Information

会場
半蔵門ミュージアム
イベント

会場 :半蔵門ミュージアム3階ホール(定員40名)
対象 :中学生以上
参加費:無料

(1)講演会「古代・中世における修験道の足跡をたどる-その教説と実践-」 会場・オンライン併催
日時:5月28日(日) 14時~15時30分
講師:永村眞氏(日本女子大学名誉教授)
実践の宗教として存続してきた修験道の聖教・著述を通して、発展の足跡をたどります。
※事前申込制(申込期間:3月22日~5月8日)

(2)講演会「山岳信仰と仏教」 会場・オンライン併催
日時:6月25日(日) 14時~15時30分
講師:鈴木正崇氏(慶應義塾大学名誉教授)
日本人の山岳信仰と外来の仏教が融合した経緯をたどり、神仏習合とは何かを問い直します。
※事前申込制(申込期間:5月10日~6月9日)

・申込方法
公式サイトの「お知らせ」または「講演会/イベント」の申込みフォームからお申込みください。
・お問い合わせ先
講演会事務局
Tel  : 070-4369-8162 【受付時間】10時~18時 ※土日祝日を除く
Eメール: hanzomon-seminar@tts.co.jp

(3)スライドレクチャー「展示品の見どころ紹介」 会場のみ
日時:4月9日(日)14時~14時40分(受付開始 13時30分)
講師:吉田典代(当館客員研究員)
特集展示作品の特徴や見どころを、スライドを用いて分かりやすくお話しします。
※事前申込不要(当日先着順)

(4)江戸歴史文化講座「関ケ原・大坂合戦をめぐる悲哀」 会場のみ
日時:7月8日(土)14時~15時(受付開始 13時30分)
講師:岡崎寛徳(当館主任学芸員)
徳川家康が勝利したことで知られる合戦をめぐり、当時の人々が感じた悲哀に迫ります。
※事前申込不要(当日先着順)