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夢二が見つめた1920年代

-震災からモダンガールの表現まで-

化粧の秋(『婦人グラフ』表紙)1924年

涼しき装い 1925年

湖畔の秋 1927年

大正から昭和へ元号が変わる1920年代は、日本の近代化が急速に進みました。
竹久夢二(1884-1934)は、独特の夢二式美人画で大衆を魅了する一方、過渡期にあった時代と社会を鋭く見つめ、創作活動に反映しました。

本展では、1923年に発生し自身も被災者となった、関東大震災にまつわるスケッチとエッセイをはじめ、1924年創刊の雑誌『婦人グラフ』で描き表したモダンガールを中心に紹介、さらに商業デザインにみるアールデコの表現にも注目し、1920年代に夢二が手掛けた作品を幅広く展示します。
あわせて当時40代だった夢二の恋愛模様やライフスタイルを、約100年前の文化とともに振り返ります。

Event Information

展覧会名
夢二が見つめた1920年代
-震災からモダンガールの表現まで-
開催期間
2023年7月1日~9月24日 終了しました
開館時間
10:00~17:00
※入館は閉館の30分前まで
休館日
月曜日 ※ただし7月17日、9月18日(月・祝)は開館し、7月18日、9月19日(火)休館。
入館料

一般1000円/大・高生 900円/中・小生500円
(弥生美術館もご覧いただけます)

公式サイト
https://www.yayoi-yumeji-museum.jp/
お問い合わせ

03-5689-0462

Venue Information