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昭和のキャバレー王が愛した絵画
コレクター福富太郎の眼
昭和の「キャバレー王」として知られた福富太郎(ふくとみたろう/1931‐2018)は、戦後の高度経済成長とともに全国にキャバレーを展開し実業家として成功をおさめました。その一方で、父の影響で少年期に興味を持った美術品蒐集からコレクターとして活動をはじめ、著名な画家だけでなく美術史の流れの中に沿わない未評価の画家の作品も自らが良質であると信じれば求め、コレクションの幅を広げていきました。
本展では、鏑木清方や北野恒富など東西の美人画をはじめ、明治の黎明期から昭和の戦時下にいたる油彩画など約80点により、福富の審美眼に焦点をあてながら、その類稀なるコレクションの全貌を紹介します。
9月30日(土)14:00~松坂屋美術館内にて山下裕二氏本展監修者、美術史家、明治学院大学教授のギャラリートークも開催します。
Event Information
- 展覧会名
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昭和のキャバレー王が愛した絵画
コレクター福富太郎の眼
- 開催期間
- 2023年9月30日~11月19日 終了しました
- 開館時間
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10:00~18:00
※入館は閉館30分前まで
- 入館料
一般1,200円/高大生900円/中学生以下無料
- お問い合わせ
Venue Information
- 会場
- 松坂屋美術館
- 主催
- 松坂屋美術館、中日新聞社、東海テレビ放送