これから開催

醍醐寺展

国宝《文殊渡海図》 1幅 鎌倉時代(13世紀)
画像提供:奈良国立博物館

重要文化財《如意輪観音坐像》1躯 平安時代(10世紀)
画像提供:奈良国立博物館

重要文化財《不動明王坐像 快慶作》 1躯 鎌倉時代(建仁3年、1203年)
画像提供:奈良国立博物館

醍醐寺は平安時代前期の貞観16年(874)理源大師聖宝によって建立され、真言密教のうち加持祈禱や修法などの実践を重視する寺として発展してきました。その長い歴史において、醍醐寺には歴代の天皇や公家、武家との深い関わりから貴重な文化財が多数伝わっています。また、応仁・文明の乱によって荒廃した寺院を復興させた豊臣秀吉が、醍醐の花見を開いたことでもよく知られています。

大阪では初めての開催となる本展では、醍醐寺の歴史と美術を「山の寺」「密教修法のセンター」「桃山文化の担い手」という三つのテーマで構成します。国宝《文殊渡海図》、重要文化財の《不動明王坐像 快慶作》をはじめ、脈々と継承されてきた貴重な寺宝を紹介します。

Event Information

展覧会名
醍醐寺展
開催期間
2024年6月15日~8月25日
入館料

未定

公式サイト
https://nakka-art.jp/
お問い合わせ

06-4301-7285(大阪市総合コールセンター)

Venue Information

会場
大阪中之島美術館 4階展示室
主催
大阪中之島美術館、総本山醍醐寺、日本経済新聞社、テレビ大阪