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天地耕作 初源への道行き

山本裕司 《墳墓-その八》 1997年 フィンランド・ラハティ

村上誠・渡 《産土-その七》 1997-99年 旧引佐郡細江町気賀

村上誠・渡 《産土-その四》 1994年 旧浜北市姥ヶ谷

村上誠・渡《山田(一)》1988-89年 旧引佐郡細江町気賀

村上誠・渡《産土-その二》1991年 旧引佐郡引佐町谷下

天地耕作(あまつちこうさく)は、旧引佐郡(現浜松市)出身の村上誠、渡兄弟と山本裕司の3人によって始められた美術制作プロジェクトです。1988年から2003年まで活動し、木や縄、石や土などを素材に、野外で大がかりな作品を制作しました。しかし、自身が所有する土地などで発表していたため、実際に鑑賞した人は限られ、知る人ぞ知る存在でもありました。

表現の根源を見つめる彼らのユニークな試みは、今また注目が集まっています。本展は、天地耕作の軌跡を、写真作品や豊富な資料で辿ります。さらに、未完になっていた2003年の作品プランを、およそ20年を経て静岡県立美術館裏山で実現します。

Event Information

展覧会名
天地耕作 初源への道行き
開催期間
2024年2月10日~3月27日 終了しました
開館時間
10:00~17:30
(展示室への入室は17:00まで)
休館日
月曜日 (ただし、2月12日は開館、2月13日は休館)
入館料

一般 1,000 円(800円)、70歳以上500 円(400円)、大学生以下無料

※( )内は前売りおよび20名以上の団体料金
※収蔵品展、ロダン館も併せてご覧いただけます。
※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方と付添者1名は無料

公式サイト
https://spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/
お問い合わせ

054-263-5755

Venue Information

会場
静岡県立美術館
主催
静岡県立美術館/静岡新聞社・静岡放送