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コレクション展「近所のアトリエ-動坂の画家・長原孝太郎と鷗外」
鷗外が文京区に暮らした明治20年代から大正期、区内には文学者だけでなく、多くの美術家も暮らしていました。鷗外の居宅・観潮楼(現・文京区立森鷗外記念館)のほど近くにアトリエを構えた長原孝太郎(号・止水(しすい))もその一人です。長原は小山正太郎や原田直次郎、黒田清輝に学んだ後、東京美術学校(現・東京藝術大学美術学部)で長く教鞭を執った洋画家です。長原は鷗外の主宰雑誌「めさまし草」の裏表紙絵に始まり、鷗外の著書や主宰雑誌に優れた装丁を施しました。
本展では、2024年に生誕160年を迎える長原と鷗外の交流を、館蔵資料から紹介します。長原の高いデザイン性や装丁の美しさ、カリカチュア(戯画)の楽しさなど、文学はもちろん美術愛好家の方も楽しめるコレクション展です。
Event Information
- 展覧会名
- コレクション展「近所のアトリエ-動坂の画家・長原孝太郎と鷗外」
- 開催期間
- 2024年1月19日~4月7日 終了しました
- 開館時間
-
10:00~18:00
(17:30最終入館)
- 休館日
- 1月22日(月)、23日(火)、2月26日(月)~28日(水)、3月25日(月)、26日(火)
- 入館料
一般300円、中学生以下無料(その他割引等は、文京区立森鷗外記念館HP参照)
展覧会初日の1月19日(金)は鷗外の誕生日につき、観覧料は無料です。
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Venue Information
- 関連イベント
■関連講演会
「〈裏表紙〉で鷗外を支えた画家、止水長原孝太郎」
須田喜代次(大妻女子大学名誉教授、森鷗外記念会会長)
日時:3月2日(土)14:00~15:30(※事前申込制)
■ギャラリートーク
日時:2月14日(水)、3月20日(水・祝)いずれも14:00から