終了

リニューアルオープン記念特別展「シン・東洋陶磁 ‒MOCOコレクション」

青花辰砂蓮花文壺 朝鮮時代・18世紀後半 高44.6cm、径34.2cm
大阪市立東洋陶磁美術館(安宅英一氏寄贈) 写真:六田知弘

青花鯉文扁壺 朝鮮時代・16世紀 高24.1cm、幅21.5×11.1cm
大阪市立東洋陶磁美術館(安宅昭弥氏寄贈) 写真:六田知弘

黒釉白斑水注 唐時代・8-9世紀 魯山段店窯 高25.7cm、幅19.8×16.3cm
大阪市立東洋陶磁美術館(李秉昌博士寄贈) 写真:六田知弘

加彩婦女俑 唐時代・8世紀 高49.0cm、幅20.3cm
大阪市立東洋陶磁美術館(住友グループ寄贈/安宅コレクション) 写真:六田知弘

1982年に開館し、すでに40年以上を経た大阪市立東洋陶磁美術館。このたび約2年間の改修工事を終え、リニューアルオープンします。周辺環境をはじめとした時代の変化を踏まえ、今回の改修では、より多くの市民や利用者の皆様に親しまれ、さまざまな人々とつながる美術館に生まれ変わることを目指し、エントランスホールの増改築をはじめ、展示ケースの改修やLED照明の更新など展示環境の整備、そして国宝「油滴天目茶碗」専用の独立ケースの導入などを実現しました。

リニューアルを記念した本展では、大阪市立東洋陶磁美術館(MOCO=モコ)が世界に誇る「安宅コレクション」や「李秉昌コレクション」を中心に、当館所蔵の珠玉の東洋陶磁コレクションなど約380件を、装い新たにご覧いただきます。

タイトルの「シン」には、「新」たなミュージアムへと歩み始めること、「真」の美しさとの出会い、「心」がワクワクする鑑賞体験を、という3つの願いを込めています。大阪市立東洋陶磁美術館の原点であり続ける珠玉のコレクションの新たな魅力と価値に出会える、「シン・東洋陶磁」をご体感ください。

Event Information

展覧会名
リニューアルオープン記念特別展「シン・東洋陶磁 ‒MOCOコレクション」
開催期間
2024年4月12日~9月29日 終了しました
開館時間
09:30~17:00
(入館は16:30まで)
休館日
月曜日 (ただし、4/29、5/6、7/15、8/12、9/16、9/23は開館)、5/7、7/16、8/13、9/17、9/24
入館料

一般1,600(1,400)円、高校生・大学生800(700)円
※( )内は20名以上の団体料金
※中学生以下、障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)、大阪市内在住の65歳以上の方(要証明)は無料
※上記の料金で館内の展示すべてをご覧いただけます。

公式サイト
https://www.moco.or.jp/

Venue Information

会場
大阪市立東洋陶磁美術館
主催
大阪市立東洋陶磁美術館