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音を観る ―変化観音と観音変化身―
特集展示“音を観る”では、六観音のうち十一面観音の彫刻と、聖(しょう)観音、千手観音、准胝(じゅんでい)観音、如意輪(にょいりん)観音の絵画を展示しました。このうち、如意輪観音の画像は2点。ひとつは繊細で優美な表現が特徴で、金泥(きんでい)と切金(きりかね)が用いられた鎌倉時代の優品です。もうひとつは向って左下に訶梨帝母(かりていも)を描いた珍しい作品です。
観音は如来の脇侍(きょうじ)として配される場合もあり、その作例も並べました。また、観音がまったく異なった姿に変化する三十三応現身(おうげんしん)も生み出されました。本展ではそのひとつである梵王身(ぼんのうしん)の彫刻を展示いたします。
Event Information
- 展覧会名
- 音を観る ―変化観音と観音変化身―
- 開催期間
- 2024年4月24日~9月1日 終了しました
- 開館時間
-
10:00~17:30
※入館は閉館の30分前まで
- 休館日
- 月曜日, 火曜日
- 入館料
無料
- お問い合わせ
Venue Information
- 会場
- 半蔵門ミュージアム