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青山悟 刺繍少年フォーエバー

青山悟《東京の朝》2004年 ポリエステルに刺繍(コットン、ポリエステル糸)中尾浩治蔵
撮影:宮島径 ©AOYAMA SATORU, Courtesy of Mizuma Art Gallery

青山悟《News from Nowhere (Labour day)》2019年
シルクスクリーンプリントに刺繍、ドローイング 個人蔵
撮影:宮島径 ©AOYAMA SATORU, Courtesy of Mizuma Art Gallery

青山悟《N氏の吸い殻》2023年 ポリエステル・オーガンジーにミシン刺繍 作家蔵
撮影:宮島径 ©AOYAMA SATORU, Courtesy of Mizuma Art Gallery

青山悟《Map of The World (Dedicated to unknown Embroiderers)》2014年
ポリエステルにポリエステル糸と蓄光糸で刺繍 野村道子(ワイルドスミス美術館)蔵
撮影:宮島径 ©AOYAMA SATORU, Courtesy of Mizuma Art Gallery

青山悟《About Painting》2014-2015年 紙にポリエステル糸で刺繍
タグチアートコレクション タグチ現代芸術基金蔵
撮影:宮島径 ©AOYAMA SATORU, Courtesy of Mizuma Art Gallery

「永遠なんてあるのでしょうか」。

この言葉は、青山悟が近年取り組んでいるテーマ、時代とともに 社会から姿を消そうとしている様々な「消えゆくもの」への問い かけのメッセージです。

青山は、目黒区出身の現代美術作家です。彼は、刺繍というおよそ美術作品の制作のために用いる技法とは程遠い手段で作品を制作しています。手仕事としての刺繍が、ミシンという工業機械に取って代わられることには、現代社会における労働や資本主義の問題が示唆されると同時に、ミシンで大量生産される製品と美術作品の違いとは何かという問題も示されています。さらに青山の作品は、刺繍は女性がするものという伝統的な男女の役割に対しての問題も浮かび上がらせます。50 代である青山の展覧会名のサブタイトルが「刺繍少年」となっていることには、ジェンダー、エイジズム(年齢差別)の問題も暗示されています。青山は、刻一刻と変化する私たちの生きる社会が抱える様々な問題に対し、常に敏感に反応し、ミシン針でチクリと風刺をきかせます。

この度は、目黒区内の青山の出身校を描写した初期の作品から新作までを展示します。

Event Information

展覧会名
青山悟 刺繍少年フォーエバー
開催期間
2024年4月20日~6月9日 終了しました
開館時間
10:00~18:00
(入館は17:30まで)
休館日
月曜日 *ただし、4月29日(月・祝)・5月6日(月・休)は開館、4月30日(火)・5月7日(火)は休館
入館料

一 般 900(700)
大高生・65歳以上 700(550)
中学生以下 無料
*( )内は20名以上の団体料金
*障がいのある方とその付添者1名は無料
*目黒区在住、在勤、在学の方は受付で証明書類をご提示いただくと団体料金になります。
*他の割引との併用はできません。
*ご入館のための日時指定予約は必要ございません。開館時間内に直接お越しください。

公式サイト
https://mmat.jp/
お問い合わせ

03-3714-1201

Venue Information

会場
目黒区美術館
主催
公益財団法人目黒区芸術文化振興財団 目黒区美術館