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横尾忠則 寒山百得展
中国は唐の時代に生きたとされる寒山と拾得。世俗から離れ、詩作に耽る一方でぼろを身につけ奇行をはたらく。しかし実のところ彼らの正体は、文殊菩薩と普賢菩薩であるという… まるでおとぎ話のようなキャラクターに、これまで多くの芸術家たちが魅せられ、筆を走らせてきました。横尾さんも彼らの在り方に芸術家としての理想像があるとして、およそ1年の間に102点もの絵を描いたのです。
本展は、2022年に横尾忠則現代美術館で開催した「Forward to the Past 横尾忠則 寒山拾得への道」展に続くものです。曽我蕭白作品の新たな解釈から始まった横尾さんの探求は、やがて自由奔放に展開し、時には浮世絵の美人画や白ロシアの浮遊する恋人たち、はたまた一塊になって走るマラソンランナーとさまざまなイメージに寒山拾得の姿を投影していきます。
すべて新作、同館では初公開。画業40年を超えてなおパワーアップする横尾さんのいまをご覧ください。
※本展は、2023年9月12日(火)〜 12月3日(日)の期間に東京国立博物館・表慶館で開催された「横尾忠則 寒山百得」展の巡回展です。
Event Information
- 展覧会名
- 横尾忠則 寒山百得展
- 開催期間
- 2024年5月25日~8月25日 終了しました
- 開館時間
-
10:00~18:00
(入場は17:30まで)
- 休館日
-
月曜日 (ただし7月15日、8月12日は開館)、7月16日、8月13日は休館
- 入館料
一般700(550)円、大学生550(400)円、70歳以上350(250)円、高校生以下 無料
※( )内は20名以上の団体割引料金
※障がいのある方は各観覧料金(ただし70歳以上は一般料金)の75%割引、その介護の方(1名)は無料
※割引を受けられる方は、証明できるものをご持参のうえ、会期中美術館窓口で入場券をお買い求めください
(障がいのある方は、障がい者手帳アプリ「ミライロID」もご利用いただけます)
※楽天チケットでも販売しています
- 公式サイト
- https://ytmoca.jp/
- お問い合わせ
Venue Information
- 会場
- 横尾忠則現代美術館
- 主催
- 横尾忠則現代美術館([公財]兵庫県芸術文化協会)、読売新聞社