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江戸の本 -本からひもとく人びとの営み-
江戸時代は庶民も本を読むことができるようになった時代でした。それまで権力者のもとで行ってきた出版を江戸時代初期に民間で担い始めると、次第に庶民向けの本が出版されます。港区域でも芝神明町(現在の芝大門一丁目)などに学問的な本を取り扱う書物問屋や娯楽目的の本を取り扱う地本問屋ができました。
流通した本は多様で、文字を学ぶ教科書の役割をした本をはじめ、生活に必要な実用書や専門書、名所の案内書、大衆向けの小説などが刊行されました。また、入手が難しい本などは筆写され、写本で広まったものもあります。
展示では港区立郷土歴史館の収蔵資料の中から、江戸時代に刊行、筆写された本を紹介し、当時の人びとの営みをひもときます。
Event Information
- 展覧会名
- 江戸の本 -本からひもとく人びとの営み-
- 開催期間
- 2024年4月27日~6月30日 終了しました
- 休館日
- 5月16日, 6月20日
- 入館料
企画展のみ:大人200円(160円)、小・中・高校生100円(80円)
常設展のみ:300円(240円)、小・中・高校生100円(80円)
セット券:400円(320円)、小・中・高校生100円(80円)
※( )内は10名以上の団体料金。
※港区在住・在学の小・中・高校生、港区在住の65歳以上の方、港区在住の障害者とその介助者(1名)の観覧料は無料(証明ができるものをご持参ください)
※5月5日(日・祝)は港区民無料公開日(港区在住の証明ができるものをご持参ください)
- お問い合わせ