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夏にたのしむ器 竹のかたち×陶のいろ

飯塚琅玕齋《華籃 林殿》1948年 栃木市立美術館蔵

加藤土師萌《釉裏金彩波千鳥文茶碗》1966年頃 栃木市立美術館蔵

2022(令和4)年に開館した栃木市立美術館は、前身であるとちぎ蔵の街美術館のコレクションを引き継ぎ、栃木市ゆかりの作家を中心に洋画、日本画、版画、彫刻、工芸などを収蔵しています。なかでも近現代に活躍した二代飯塚鳳齋と琅玕齋、弟子の齋藤文石の竹工芸は、当館のコレクションの特色となっています。

本展は「夏にたのしむ器」をテーマとして、収蔵品を中心に竹の花籠などの形、陶磁器に装飾された色に注目します。竹工芸は個人コレクターの協力を得て、初代と二代の田辺竹雲斎の作品を展覧し、東京と大阪の竹工芸の一端を紹介します。陶芸は重要無形文化財保持者(通称 人間国宝)に認定されている富本憲吉、濱田庄司、加藤土師萌、近藤悠三が優れた技で表現した装飾を、当館の寄贈コレクションの陶磁器や水滴からご覧いただきます。

猛暑が予想される今夏。夏ならではの涼やかな趣を、絵画と書の作品を交えた約80点からお楽しみください。

前期:7月13日~8月18日
後期:8月21日~9月23日

Event Information

展覧会名
夏にたのしむ器 竹のかたち×陶のいろ
開催期間
2024年7月13日~9月23日 終了しました
開館時間
09:30~17:00
(入館は16:30まで)
休館日
月曜日 (祝日の場合は開館)、7月16日、8月13日、8月20日、9月17日
入館料

一般/大・高生 800(640)円/中学生以下無料
*身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方とその介助者1名は無料
*( )内は20名以上の団体料金
*企画展の観覧券で、収蔵品展を観覧できます
*「家庭の日」の第3日曜日(7月21日、8月18日、9月15日)は、中学生以下の子どもの同伴者2名まで観覧無料

公式サイト
https://www.city.tochigi.lg.jp/site/museum-tcam/
お問い合わせ

0282-25-5300

Venue Information

会場
栃木市立美術館 展示室A・B
主催
栃木市教育委員会、栃木市立美術館