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企画展示「歴史の未来―過去を伝えるひと・もの・データ―」

聆涛閣集古帖(れいとうかくしゅうこちょう) 甲冑軍営 江戸時代 国立歴史民俗博物館蔵

白石市指定文化財 静山漫録(せいざんまんろく)68冊
明治時代 個人蔵(宮城県白石市教育委員会寄託)

ふだんぎの会「ふだんぎ」 昭和時代~ 個人蔵

重要文化財「紙本著色洛中洛外図屏風(歴博甲本)」右隻 16世紀前半 国立歴史民俗博物館蔵
展示期間10/8~11/10

紅絖地御簾檜扇模様絞縫振袖 江戸時代 国立歴史民俗博物館蔵 展示期間10/8~11/10

「歴史的快挙」、「前代未聞」…私たちは、過去との比較を通して現在を理解します。過去という存在は、私たちが現在を生き未来へ進むための指標となっています。

記録類や生活道具、語り継がれた記憶など、過去から伝えられたモノは、多くのことを私たちに伝えてくれます。これらを伝えようとした人びとの営みに注目すると、ありふれた過去の中から歴史的な意義を見出し、未来の人びとに継承する意思があることに気づきます。私たちも、現代に起きた大災害や「コロナ禍」という過去を記録し、未来へ伝えようとしています。情報技術(デジタルデータ)の活用はその営みを加速化させ、過去の伝え方も大きく変わろうとしています。

未来の人びとに向けて、私たちはどのような現在を伝えるのでしょうか。本展示では、歴史を伝えるさまざまな営みを紹介し、未来を見通す手がかりを考えていきます。

私たちがこれから100年後、2124年に伝えたいものは、はたして何なのかを、この展示から考えてもらえると幸いです。

※会期中、一部展示替えを行います。

Event Information

展覧会名
企画展示「歴史の未来―過去を伝えるひと・もの・データ―」
開催期間
2024年10月8日~12月8日
開館時間
09:30~16:30
(入館は16:00まで)
※開館日・開館時間を変更する場合があります。
入館料

一般1000円(800円)/大学生500円(400円)
※( )は20名以上の団体料金です。
※総合展示も合わせてご覧になれます。
※高校生以下は入館無料です。
※高校生及び大学生の方は、学生証等を提示してください。
(専門学校生など高校生及び大学生に相当する生徒、学生も同様です)
※障がい者手帳等保持者は手帳等提示により、介助者と共に入館が無料です。
※半券の提示で、当日に限りくらしの植物苑にご入場できます。
また、植物苑の半券の提示で、当日に限り博物館の入館料が割引になります。

公式サイト
https://www.rekihaku.ac.jp
お問い合わせ

050-5541-8600(ハローダイヤル)

Venue Information

会場
国立歴史民俗博物館 企画展示室A・B
主催
大学共同利用機関法人 人間文化研究機構 国立歴史民俗博物館