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追悼 野見山暁治 野っ原との契約
福岡県の炭坑経営者の家庭に育った野見山は、東京美術学校を繰り上げ卒業して旧満州に出征しました。終戦後、故郷での活動を経てフランスに留学。在仏中に安井賞を受賞し、その後、徐々に抽象的な表現へと変化します。
また野見山は、母校の東京藝術大学教授として学生の指導と入試改革に力を注ぐとともに、自身の戦争体験から、戦没画学生の慰霊美術館である「無言館」の設立にも尽力しました。
本展では、池袋モンパルナスで過ごした東京美術学校時代から、戦後の炭坑や骸骨といった具象的なイメージを描く時期を経てフランス留学にいたる[前期]と、帰国後、自然や身近な事物をモチーフに独自のイメージを展開させ追究し続けた晩年までの[後期]に分けて展観します。
絶筆作品を含む油彩画や版画、ドローイングおよび関連資料等、前・後期を合わせた約80点を通じて、野見山の画業の軌跡を辿ります。
【前期】10月6日~11月10日
【後期】11月12日~12月25日
Event Information
- 展覧会名
- 追悼 野見山暁治 野っ原との契約
- 開催期間
- 2024年10月6日~12月25日
- 開館時間
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10:00~18:00
※入館は17:30まで
- 休館日
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月曜日 (ただし、10月14日、11月4日は開館、10月15日、11月5日は休館)
- 入館料
一般500円、高校・大学生および 65~74歳300円、中学生以下および75歳以上無料(その他各種割引制度あり)
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