終了
没後10年
古田足日のぼうけん
古田足日(ふるたたるひ、1927-2014)が画家・田畑精一と共につくった絵本『おしいれのぼうけん』が生まれて今年で50年です。
おしいれの中でくり広げられる子どもの不思議な冒険をえがいた同作をはじめ、『宿題ひきうけ株式会社』『ロボット・カミイ』など、はげしく変化する現代社会で育つ子どもの姿をあざやかにとらえた古田の作品は、子どもたちの支持を受けて読み継がれています。一方で古田は、児童文学の可能性をさぐる評論家としても活躍し、子どもを取りまく社会問題や平和運動にも、その中心となって取り組みました。
本展では、当館がご家族から受贈した原稿や創作メモのほか、白梅学園に寄贈された旧蔵書や、田畑精一、久米宏一、堀内誠一らによる代表作の原画をもとに、子どもたちの生きる力になる新しい児童文学を追い求めた〈古田足日のぼうけん〉をたどります。
Event Information
- 展覧会名
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没後10年
古田足日のぼうけん
- 開催期間
- 2024年8月10日~9月29日 終了しました
- 開館時間
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09:30~17:00
(入館は16:30まで)
- 休館日
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月曜日 (8月12日、9月16日、23日は開館)
- 入館料
一般500円(350円)、65歳以上/20歳未満及び学生250円(200円)、高校生100円(100円)、中学生以下は無料
*( )内は20名以上の団体料金
※身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、被爆者手帳、戦傷病者手帳の交付を受けている方は、手帳もしくは、ミライロID の提示で無料。手帳の所持者及びその介助者1名の方は観覧料が無料。
- お問い合わせ
Venue Information
- 主催
- 県立神奈川近代文学館、公益財団法人神奈川文学振興会