これから開催
企画展「読み解こう!北斎も描いた江戸のカレンダー」
江戸時代に使用していた太陰太陽暦では、現在の暦とは異なり、月の日数は、30日(大の月)か29日(小の月)で、毎年同じ月でも日数が変わりました。そのため、生活の上では、その年の何月が大の月か?小の月か?を知ることが重要でした。そこで、小さな摺物(非売品の私的な版画)に描かれた絵の中に大小の月をしのばせて、ユーモアやウィットに富んだデザインの暦が制作されるようになりました。これが絵暦(えごよみ)と呼ばれるもので、江戸時代に大流行しました。
本展では、すみだ北斎美術館が所蔵する絵暦を展示し、江戸時代に栄えた暦の文化の一側面を紹介します。
どこに大小の月が隠されているか読み解きつつ、アイデアと技法をこらした作品が楽しめる展覧会です。
Event Information
- 展覧会名
- 企画展「読み解こう!北斎も描いた江戸のカレンダー」
- 開催期間
- 2024年12月18日~2025年3月2日
- 開館時間
-
09:30~17:30
(入館は17:00まで)
- 休館日
-
月曜日
開館:2025年1月3日、13日、2月24日
閉館:2024年12月29日~2025年1月2日、7日、14日、2月25日
- 入館料
一般1,000円、高校生・大学生700円、65歳以上700円、中学生300円、障がい者300円、小学生以下無料
※観覧日当日に限り、AURORA(常設展示室)、常設展プラスもご覧になれます。
※一般以外の料金対象者は年齢等の確認できるものをお持ちください。
※障害者手帳をご提示の方は、付添の方1名まで障がい者料金でご覧いただけます。
Venue Information
- 会場
- すみだ北斎美術館
- 主催
- 墨田区・すみだ北斎美術館