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生誕120年 宮脇綾子の芸術 見た、切った、貼った
宮脇綾子(1905-1995)は身近なモノを対象に、布と紙で美しく親しみやすい作品を生み出しました。アプリケ、コラージュ、手芸などに分類されてきた彼女の作品は、しかしいずれの枠にも収まりきらない豊かな世界をつくり上げています。モティーフにしたのは野菜や魚など、主婦として毎日目にしていたもの。それらを徹底的に観察し、時に割って断面をさらし、分解して構造を確かめる。たゆまぬ研究の果てに生み出された作品は、造形的に優れているだけでなく、高いデザイン性と繊細な色彩感覚に支えられ、いのちの輝きを見事に表現しています。
本展では、宮脇綾子をひとりの優れた造形作家として捉え、約150点の作品と資料を造形的な特徴に基づいて8章に分類・構成していきます。美術史のことばを使って分析することで、宮脇綾子の芸術に新たな光を当てようとする試みです。
※都合により開催内容が変更になる場合があります。最新情報は美術館公式サイトをご確認ください。
Event Information
- 展覧会名
- 生誕120年 宮脇綾子の芸術 見た、切った、貼った
- 開催期間
- 2025年1月25日~3月16日
- 開館時間
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10:00~18:00
(金曜日~20:00)
※入館は閉館30分前まで
- 休館日
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月曜日 (ただし2月24日、3月10日は開館)、2月25日
- 入館料
一般1,300(1,100)円/高校・大学生1,100(900)円/中学生以下無料
※( )内は前売料金[12月1日~1月24日オンラインチケットで販売]
※障がい者手帳等持参の方は200円引き(介添者1名は無料)
※オンライン (前売券・当日券)または東京ステーションギャラリー1階入口(当日券)でチケット販売
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Venue Information
- 主催
- 東京ステーションギャラリー(公益財団法人東日本鉄道文化財団)