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特別展「安部公房展――21世紀文学の基軸」
今年生誕100年を迎えた安部公房(1924-1993)。その創作活動は、学生時代の詩作から出発し、『壁』『砂の女』などの小説や「友達」などの戯曲、写真、さらに演劇グループ・安部公房スタジオによる総合芸術の追究と多岐にわたりました。自明のはずの名前や身体、居場所が損なわれることで自己が揺らぐさまや、従来の規範が突如として転倒する世界を描いた独特の作品は、いまも国境を越え多くの読者を得ています。本展は初公開・初展示を含む約500点の資料により、時代の先端をとらえ続けた表現者・安部公房の全貌に迫るとともに、21世紀の今日において安部作品のテーマが持つ意味を問い直します。
Event Information
- 展覧会名
- 特別展「安部公房展――21世紀文学の基軸」
- 開催期間
- 2024年10月12日~12月8日 終了しました
- 開館時間
-
09:30~17:00
(入館は16:30まで)
- 休館日
-
月曜日 (11月4日は開館)
- 入館料
一般800円(600円)、65歳以上/20歳未満及び学生400円(300円)、高校生100円(100円)、中学生以下は無料
※( )内は20名以上の団体料金
※身体障害者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、被爆者手帳、戦傷病者手帳の交付を受けている方は、手帳もしくは、ミライロID の提示で無料(詳しくはお問い合わせください)にてご入場いただけます。事前の申請等は必要ありません。手帳の所持者及びその介助者(※2)の方は観覧料が無料となります。
(※2)原則として手帳の所持者の介助者1名まで。ただし、手帳の所持者1名に対して2名以上介助者が必要な場合は事前に文化区間へご相談ください。
- お問い合わせ
Venue Information
- 主催
- 県立神奈川近代文学館、公益財団法人神奈川文学振興会